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間一髪 ページ19
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A「報告書とか大丈夫なの？」
零「明日やるから今日はもう帰ろうかな。奴は部下に任せる」
A「もしかしてさっき、あいつを探してたの？」
零「ああ。郵便局強盗に失敗しうろついていたんだ。
それにしてもAと子ども達に怪我がなくて良かったよ」
A「パパのおかげでね〜カッコよかった」
零「そ、そんな…///…じゃぁ今日は久しぶりに5人目行けるかな」
A「それとこれとは話が別です」
顔の距離が縮まって話していると
零の肩で泣いていた景光が顔を上げる
私と零の顔を交互に見て
「ママ」と両手を伸ばすので
ぎゅーと抱きしめる
A「これで仲直りね！景光ありがとう。景光が守ってくれて
ママとっても嬉しいよ！」
景光「あっとうー！」
景光が笑顔になって
零も顔近づけて微笑んでて
誰もいないし
キスしちゃおっかなって思った
モールス信号に気づいてくれて
ピンチに駆けつけてくれて
嬉しかったし
零の顔に顔を近づけたら…
陣平「父ちゃん！父ちゃん！」
陣平の声に焦って
零の体を思い切り押した
ドリンクバーを堪能し終えた3人が
こっちに向かって走って現れた
私の掌が鳩尾に入ったのか
むせる零
ごめん…
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作者名：砂希流
| 作成日時：2022年7月29日 12時
