高木、羽田 ページ7
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A「いつも航がお世話になってます。降谷Aと申します」
「こちらこそ、いつも息子が航君に助けていただいてるみたいで…
私、高木美和子って言います」
そこまで話すと
遠くから「ママー!」って
幼い女の子が走って来て
美和子さんに抱きつく
美和子「娘のルミです。頼める人いなくって…連れてきちゃって」
A「うちは航達にお願いしてきちゃいました」
美和子「航君も下にご兄弟いるんですね」
A「はい。双子の一年生と2歳の末っ子…それも全部男で」
美和子「あ、じゃぁうちのルミと同い年かも。もうすぐ3歳になるけど」
A「うちもです!なんだ、連れてくれば良かったな〜」
美和子さんがすごく気さくで
話しやすくて良い人で
すごく話が盛り上がっちゃって
そしたら
後ろから肩を叩かれた
「ちょっと美和子、私も入れてよ〜」
美和子「ちょっと失礼よ、自分で自己紹介しなさいよ。
あ、彼女は私と同じ職場…って言っても課は違うんですけど
友人の宮本…じゃなかった、羽田由美です」
A「ああ!羽田君の!将棋で有名な、あの羽田秀吉さんの!」
これまた航の話に出てきた
羽田君のお母さんに会えて
興奮していると
呆れたように由美さんが言う
由美「あいつのことはいいのよ。ってか、うちのバカ息子
いっつも降谷君に迷惑かけてるみたいで…本当嫌になっちゃう」
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作者名:砂希流 | 作成日時:2022年12月1日 11時