大切な人に紹介したい大切な人 ページ31
、
【お元気ですか?
昨年、軽井沢に家族と旅行に行きました。
ご挨拶出来なくてすみません。
いつか家族揃ってご挨拶に行きます。A】
零「書けたならポストに投函してこようか?」
A「あ、うん。お願い」
零「毎年この人に出しているのか?」
A「うん。祖母の家にいた時にお世話になった人なの」
零「なるほど」
その人は
私が祖母の家に引き取られて
荒れに荒れていた時に知り合った人
そして数年後、
祖母が認知症になって
徘徊がすごくて
そこでも、また出会った人
田舎だから顔見知りになって
連絡先をもらって
知り合いの知り合いだったっけな?
田舎はほぼ知り合いみたいなもので
その人から住所を聞いて
お世話になりましたって
お中元送ったり、
年賀状送ったりしてる
A「いつか零にも会って欲しい。とっても大切な人なの」
零「あぁ、いつか挨拶に行くよ」
ー零サイドー
Aは両親を亡くして
祖母のいる長野に住んでいた事があると
前に話していた
その時にお世話になった人か…
確かに結婚の挨拶
全然しなかったからな
A「子ども達も会わせたい。本当にすごくお世話になって…
迷惑も心配もかけた人だから、私は今幸せですってご挨拶に行かなきゃ」
零「いいね」
そして僕は
その時初めてあなたに
自己紹介をする
長野県
諸伏高明 様
こんなところで繋がるのか
もう驚かなくなってきたよ
Aと
どう言う繋がりかは
また今度ゆっくり聞こうかな
END
930人がお気に入り
「名探偵コナン」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:砂希流 | 作成日時:2022年12月1日 11時