先生に年賀状 ページ30
ー現在ー
A「陣平、研二!先生に年賀状出すから書きな」
陣平「は?何書くんだよ」
A「お世話になりましたとか、学校楽しいですとか書きなさいよ」
研二「お!じゃぁ俺は…大きくなったら迎えに行くよって書く!」
A「やめなさい!」
なんやかんや文句言いながらも
汚い字で書く2人
【せんせい、こんどまたあそでやる。じんぺい】
【せんせい、あえなくてさみしいです。ゆめのなかであおうね。けんじ】
母としては
本人達の気持ちを尊重して
出来上がった物に文句は言いません
ただ、性格でるよねー
年賀状書くだけなのにね?
呆れるしかない
まぁ先生は2人のことよく知ってるし
笑ってくれるでしょう…
【昨年は大変お世話になりました。
無事小学1年生になり、2人とも楽しく学校に通っております。
今年度、景光(弟)がお世話になると思います。
鈴木園子先生、長いお付き合いになりますが
宜しくお願いします。母】
A「あー!景光!何してんの!?」
幼稚園の住所調べようと思って
席を離れたら
景光が年賀状に色塗ってた
双子と私の文章の上から
色鉛筆でグルグルって…
まぁ読めなくはないからいいか
A「景光も園子先生だといいねー?」
景光「ん?」
鈴木園子先生には年賀状書いた
あとは私の年賀状…
毎年出してる人に書けば終わり
この間軽井沢に行った時に撮った写真
航、研二、陣平、景光、ハロ
そして私の6人
零はピースして手だけ映った
この写真と名前…
零の名前も載せるのはやめておいた
手が映ってるから
いるのはわかるはずだし
私の苗字も昔と変わってるから
気づいているはず
、
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作者名:砂希流 | 作成日時:2022年12月1日 11時