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⭐︎僕もそっち側が良かったよ ページ11



悪夢を見た

奴らを殺した爆弾魔
プラーミャとの対決の日々…


爆弾復活で死んだハギ
自害を止められなかったヒロ
観覧車の中で爆破に巻き込まれた松田
交通事故で死んだ伊達班長

ハギの墓参りに行く度に
減っていく仲間達…

ハギの墓の前に
1人で立っている僕



零『僕もそっち側が良かったよ…置いてけぼりじゃないか』


ハギの墓に呟いた
夢だとわかっているけど
話せる気がして…
あいつらとまた会える気がして
声をかけてみた

でもあいつらからの返事はなく
僕の足元にボフッ!って
抱きついてきた塊



陣平「父ちゃん肩車してくれよ!」

研二「父ちゃん車ポルシェにしよーぜ」

航「父ちゃん、またサンドイッチ作ってくれよな」

景光「パパしゅきー!」


さっきまではハギの墓の前だったのに
そこは僕の自宅だった

同期の彼らは写真に収まっていて
僕は足元の子ども達と
その写真を見つめてる




零『夢の中くらい会わせてくれてもいいじゃないか』


そう呟いたけど
何も返事はなかった




萩原『でも幸せだろ?』


背中に声が聞こえた



松田『なら良いじゃねぇかよ』

伊達班長『俺達はみんな、ゼロの幸せを』

ヒロ『祈ってるよ。ゼロ……ーーーー』



そこで目を覚ました



ヒロが何か言ってた

聞いたけど聞きたくなくて
無理やり目を開けた

目尻から一筋の涙が
こぼれ落ちた

景光も兄ズと寝る→←ママ友



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設定タグ:名探偵コナン , 降谷零 , 松田陣平   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:砂希流 | 作成日時:2022年12月1日 11時

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