12＊降谷家の妻と息子達【名探偵コナン/警察学校組】

核心 ページ24

、

4人でご飯を食べて
お姉ちゃんがお風呂も
一緒に入りたいって言って

秀がさすがにもう
一緒に入る年齢じゃないって諭して、

でも明里は不貞腐れて臍曲げて
じゃぁ一緒に寝る！って言って聞かなくて


母はすごく嫌がったけど
明里のそんな頑固なところを
母は止められず、

結局秀は寝て行くことになった





母「あの子達寝たんだからもう帰ってくれる？」

秀「冷たいな。明里の半分は俺で出来ているんだろう？」

母「違うって言ってるでしょ」

秀「いつか実験で使うならと明美が残しておいた
凍結卵子と俺の…」

母「それ以上言ったら本当に警察呼ぶわよ！」



そう叫んで
秀の顔に向かって
自分の携帯を投げつけた母


秀の顔をかすめて
壁に携帯がぶつかり

床にゴトンと落ちた





秀「明里はすぐわかった。だが、哀は…あの子は…」

母「……」

秀「志保、お前の卵子と俺の…いや、お前の
クローンじゃないか？お前まさか、禁忌の実験を成功させたのか？」




志保と呼ばれた母
哀とは瓜二つの身なりをしている

明里の容姿は
多少、秀にも似ている

しかし、哀は志保のまま


禁忌の質問を投げる秀




志保の仕事は薬を作ること
実験、投薬…

昔から不老不死、
永遠の若さの研究をしていた


そんな彼女にとって
人口受精とクローン作成の実験は
もしかしたら容易いのではと…

、

志保と秀→←秀ちゃんと母

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