12＊降谷家の妻と息子達【名探偵コナン/警察学校組】

宮野家 ページ22

ー宮野家ー



明里「ただいま〜」

哀「おかえり。お姉ちゃんどこ行ってたの？」

明里「え？置き手紙あったでしょ？」

哀「ないわよ」

明里「あ！家の鍵忘れたから秀ちゃん家行ったんだった」

哀「まさか…秀ちゃん家に置き手紙置いてきたんじゃないでしょうね？」

明里「あはっ」

哀「そんなの、わかるわけないでしょー」



小学一年生の哀の方がしっかりしてる
姉の明里は少し抜けているところがある


秀ちゃんと言うのは
母の知り合いで
母は毛嫌いして会いたがらない

姉妹2人は懐いていて
秀ちゃんの家に入り浸っている




「ただいまー」

哀「あ、お母さん帰ってきた！」

明里「あ！！」

母「何よ、大きな声出して」



玄関で靴を脱ぐ母に
駆け寄る2人

そこで口元を押さえて
真っ青な顔をする明里




明里「ランドセル…」

母「ランドセルが何？」

明里「忘れてきた……」

母「はぁ？どこに」

哀「まさか…」

明里「秀ちゃん家」

母「はぁ…また行ってたの？あの人のところには
行っちゃダメっていつも言ってるでしょ」

「そう寂しい事を言うな」



お母さんの後ろのドアが開き
スラッと手足の長いニット帽の男

秀ちゃんが現れる

、

秀ちゃんと母→←宮野姉妹

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