いちごのパンケーキ JIN ページ1
そう。あの道を曲がったところ。レモンの香りが漂うこじんまりとしたカフェ。
今日も私は、その店へとつづくレンガ色の道を歩く。
*飾り過ぎず、地味すぎない。ブラウンと白、黒で統一された店内は、この店独特の落ち着いた雰囲気を放つ。
からんからん―――。『いらっしゃいませ』店の奥から透き通った綺麗な声が響く。
「ジンさん。こんにちは。」ふふ、と微笑み、こちらにちかずいてきた彼は、何度見ても見惚れてしまう。『ん?Aちゃん、僕の顔に何かついてる?』「あっ!いえ、、すいません//」つい見つめてしまった。気をつけよぅ。
『さあさあ、こちらへどうぞ、』
JN side
<ジニひょん、さっきから時計ばっかり見てどうしたんですか?ㅋㅋもしかしてあの子?>
そう言ってにやつく奴は、店員のテヒョンだ。昔っから変に勘が鋭いんだよなぁ。
『そんなに見てたかな?ㅋㅋㅋ』そう、もうそろそろAちゃんが来る時間。
君がはじめてきた日は、とっても晴れていて、真っ白で透き通るような肌にさらさら揺れる黒髪、ウサギみたいな可愛い顔によく似合う日だった。
JN side end...
「ジンさん、私この席お気に入り!きれいだもん!」
『ん、そう?それは良かった(何ちゃっかり袖つかんでんの。かわいい、、、)』
「ジンさん?」『あっ、ごめんね、ご注文は?』「んー、、この苺のパンケーキ!」
『パンケーキね。了解!ちょっと待っててね。』
*ゆっくりと運ばれてきたパンケーキは、華やかな苺がのせられ、いかにも≪インスタ映え!≫というものだった。
『はい、おまたせ^^』「わぁ!おいしそう!いただきます!」
「ん〜♡おいひい〜♡」口に入れた瞬間、ふんわりと広がる苺の香り。滑らかな舌触りのクリームにしっとりふんわりした生地がビッグバンをおこし、何とも言えないおいしさだった。
『○○ちゃんにそう言ってもらえてうれしい!』目を糸にしてふふ、と笑う彼は、
このパンケーキよりも綺麗で、美しいものだった。
Story END.
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終わり方雑すぎてすみません!お読みいただき、ありがとうございました!
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作者名:?たるぎうゆ? | 作成日時:2018年5月23日 0時