119＊シャンディの目的�□�11.7更新 ページ22
重力でガクンと、一気に首に圧力がかかる。
シャンディ「お前たちは、私たちの実験台だ…！組織からお前らを取れば、ただの無価値なんだよ！それに、お前の首についている爆弾…リモコンを持っているのはあの女だと思っているだろう」
A「ッま、さか…！」
シャンディ「そのまさかだよ。お前の起爆装置を持っているのはこの私だ！！」
シャンディは私を床に放り投げると、リモコンを天に掲げた。
シャンディは、興奮しきっているようで息を荒げる。
シャンディ「まぁ…お前は特殊能力の持ち主。その首輪爆弾だけでは、私も心配でね」
シャンディはビシッと決めているスーツの上着を脱ぎ捨てる。
すると、上着の中からジャラジャラとシャンディが手に持っているリモコンと、全く同じリモコンが大量に出てきた。
そして、手に持ったリモコンを、床に出来たリモコンの山に捨て、トランプでもするかのように混ぜる。
シャンディ「この"ビル内に爆弾を仕掛けた"。ざっと、30個だ、お前の首輪爆弾を合わせると31個だな」
A「ッ…何がしたいの…」
シャンディ「本来なら、NOCリストをボスに渡し、昇格するはずだった。しかし、それもお前のせいで白紙同然…」
シャンディは心底残念そうに項垂れる。
反撃するなら、今だ。
まず、注意を引く。
その隙に、拳銃で奴の…どこでもいい、動けなくして、あのリモコンの山をこちら側に持ってくる…！
A「あなたは、昇格する事が目的じゃないの…？」
シャンディ「……」
シャンディの動きが止まった。
今だ！
ヒュンッ
A「ッ、……」
・
あ、れ…。
私…何で、壁なんかに…。
ヒュンッ
A「ッあ゛…！」
じわじわと右肩、そして左太ももに激痛が走る。
霞む視界でシャンディを見ると、その手にはアーチェリーで使われていそうな弓が構えられていた。
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blossom(プロフ) - 完結おめでとうございます!! 終盤が素晴らしすぎます...(:_;) 素晴らしい作品をありがとうございました!! (2022年11月9日 6時) (
レス) @page33 id: 2157140457 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 114話、送ってるじゃなくて、送ってやるです。 (2022年11月5日 16時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
真竜(プロフ) - 明里香さん» 誤字のご指摘ありがとうございます。 (2022年11月2日 22時) (レス) id: c82119363b (このIDを非表示/違反報告)
真竜(プロフ) - ここあらてさん» コメント遅くなってすみません！また更新再開しましたので、見ていただけると嬉しいです！ (2022年11月2日 22時) (レス) @page10 id: c82119363b (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 107話、落ちいたじゃなくて、落ち着いたです。 (2022年8月23日 18時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真竜 | 作成日時：2022年6月25日 13時
