109＊ナーダ・ウニチトージティ�□�7.1更新 ページ12
ハーゼ「ハッ、まるで冬まで生きる気ねェみたいな言い方だなァ」
A「まさか…。こっちの方が楽しそうだったからよ、一度でいいから、派手な事してみたくてね」
ハーゼ「それは同感だ。爆発なんて最っ高に上がる材料だろ！」
A「だから、"こっち側"に着いた…って事ね」
ハーゼ「それは、お前もだろ」
ハーゼは、ドラム缶にドカッと座る。
すると、奥からコツコツと足音が聞こえて来た。
A「お帰りなさい」
ハーゼ「お疲れさんです」
シャンディ「あぁ、今戻った」
シャンディは、ビシッときめたジャケットのボタンを外し、ネクタイを緩めた。
A「計画は」
私は吐き捨てるように口を開いた。
シャンディ「相変わらず、冷たいな」
A「任務中ですので…心の緩みは死を招きます」
ハーゼ「トキは気合入ってんなぁ」
ハーゼはサプライズを待つ子どものように、ゆらゆらと体を揺らす。
シャンディ「計画は予定通りだ。後は、渋谷を火の海にするだけ」
A「そしてあなたは、"NOCリストをボスに渡す"」
シャンディ「なかなか勘がいいな」
シャンディは私に近づくと、左手で私の右の首筋を撫でる。
シャンディ「さすが…私の見込んだだけの事はある」
シャンディの手はそのまま、私の顎先を掴む。
ハーゼ「っ…」
シャンディ「この件が終わったら、ぜひ私の右腕になって欲しい」
私は何も言わず、ただ笑みを浮かべていた。
110＊久しぶり�、�8.20更新→←108＊ナーダ・ウニチトージティ�、�6.30更新
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 172人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
blossom(プロフ) - 完結おめでとうございます!! 終盤が素晴らしすぎます...(:_;) 素晴らしい作品をありがとうございました!! (2022年11月9日 6時) (
レス) @page33 id: 2157140457 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 114話、送ってるじゃなくて、送ってやるです。 (2022年11月5日 16時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
真竜(プロフ) - 明里香さん» 誤字のご指摘ありがとうございます。 (2022年11月2日 22時) (レス) id: c82119363b (このIDを非表示/違反報告)
真竜(プロフ) - ここあらてさん» コメント遅くなってすみません！また更新再開しましたので、見ていただけると嬉しいです！ (2022年11月2日 22時) (レス) @page10 id: c82119363b (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 107話、落ちいたじゃなくて、落ち着いたです。 (2022年8月23日 18時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：真竜 | 作成日時：2022年6月25日 13時
