1＊NOCリスト�� ページ2
降谷side
降谷「NOCリストがコピーされている？！」
俺は思わず、声を荒げた。
風見は少し肩をビクつかせたものの、冷静さを保つ。
風見「…はい」
降谷「……また侵入者か」
風見「いえ、今回は、半年前のキュラソーという女の手口とは違っていて……おそらく、関係者、かと…」
風見は、言いにくそうに口をモゴモゴさせる。
そうなるのも無理ない。
風見の言っている事が事実なら、公安、もしくは警視庁に裏切り者がいる事になる。
風見「しかし…何故、またNOCリストを……」
降谷「ッ…」
決まっている。
これは、ジンの指示だ。
ジンは疑い深い。
裏切り者となったキュラソーのメールなど、彼が信じるはずがない。
風見「あの、それと…気になるメモを発見しまして」
降谷「メモ？」
風見は携帯を操作し、画面を見せる。
そこには、パソコンの画面が映っている。
パソコン上のメモに何やら一言、記されていた。
降谷「ッ！！」
風見「…彼の名前、何か関係あるんですかね…？」
たった、記されているのは6文字。
・
『工藤新一、？』
＊＊＊＊＊＊
NOCリストの事を考えながらポアロでバイト中。
コナンくんたちが学校帰りにやって来た。
こちらとしては、早くコナンくんに事情を説明したいが、子どもたちの中で何やら盛り上がっていて、話しかけに行けない。
元太「おい、ちゃんと誘ったのかよ〜」
歩美「誘ったよ！この前のお礼に、美味しいサンドイッチのある喫茶店に招待するって！」
元太「忘れてんじゃねーのか？」
光彦「今朝言ったんですよ！？それに、ちゃんと「15時にポアロに集合ね」て、確認してましたから！」
元太「でもよぉー、もう15時過ぎてるぜ？」
安室「君たち、誰か待ってるのかい？」
やっとタイミングをはかって、話しかける。
歩美「うん！いつもこの辺で黄色い旗持って、横断歩道立ってくれてるお姉さん！」
光彦「前に、歩美ちゃんの落とし物を一緒に探してもらった事があって、そのお礼にお茶会に誘ったんです！」
安室「そうなんだ、じゃあサービスしないとね」
僕は3人が盛り上がっている隙に、コナンくんに話しかけた。
安室「コナンくん。この後、ちょっといいかな」
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真竜(プロフ) - 青澄＊aosumiさん» 青澄さん、コメントありがとうございます！これからも、更新楽しみにしてくださると嬉しいです！ (2022年5月5日 20時) (
レス) id: c82119363b (このIDを非表示/違反報告)
青澄＊aosumi(プロフ) - めちゃめちゃおもしろい！楽しみにまっています(*^^*) (2022年5月3日 10時) (レス) @page20 id: e0d9ff93bf (このIDを非表示/違反報告)
真竜(プロフ) - アリスさん» アリスさん、コメントありがとうございます！これからも頑張って更新していきます！！ (2022年4月23日 23時) (レス) @page1 id: c82119363b (このIDを非表示/違反報告)
アリス - とても面白いです！高評価が1回しか押せないのが悲しい... (2022年4月23日 19時) (レス) @page7 id: 99e1269188 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真竜 | 作成日時：2022年4月22日 22時
