降り積もる想い。【我妻善逸】

第一歩？ ページ18

善逸....だいぶ混乱してるなぁ...







...なんかおかしくない？善逸が禰豆子ちゃんの事好きだったら、普通こんなに慌てないんじゃ...





.........もしかして＿＿＿＿＿＿




.









.









『...い、いや...ありえないよね...』


変に期待しない方が良いよね...？







宇｢............｣




すると宇随先生は、私の顔をちらっと見た次、にやっと笑い善逸に顔を向ける。






.........ん？







宇｢今からAと屋上で飯食うから、ほら、どいたどいた｣

そう言って、手で善逸を追い払おうとする。



善｢はｯ！？......Aって...今まで胡蝶の妹って呼んでたのに...｣



宇｢...ほら、お前も合わせろよ｣


小声で私に話しかける。



『...い、いや、そんな事ないけどなぁ？ひとまず、私天元君とお昼食べないとだから！じゃあね』



そう言って私は歩こうとする。






しかし






ﾊﾟｼｯと腕を取られた。










善｢...ちょ、ちょっと、本当にどうしちゃったわけ！？意味、わかんないんだけど！！｣


私にそう言ってくる善逸。でも、宇随先生は特に動じない。









宇｢おい我妻、Aと俺の事はどうでもいいだろ？お前は"禰豆子"とでも昼食ってろ｣


禰豆子の部分を強調する宇随先生。




善｢っ.........｣









善逸はしぶしぶ私から腕を離す。




善｢.........わ、わかりましたよ｣



善逸はそこから逃げるように走っていってしまった。









『......こんなんでよかったんですかね？』


宇｢さっきの見てわかるだろ、ひとまず、第一歩は順調って事だな｣



...なら良いんだけど









ってか何！？第二歩目にもう行くって事ｯ！？←

伊之助→←貴方への期待

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す