ただの隣の部屋のお兄さん…じゃない！？【橙】

遊園地 ページ38

「うわぁ〜！！すごいですね、！」


キラキラ光る装飾品の数々に目を奪われながら、ゲートを通過した


『そうやな〜！久しぶりに来たわ〜！！最初どれ乗りたい？』


「ん〜！じゃあコーヒーカップ乗りません？こっから近いですし！！」


『ええけど、あんま回さんでよ、？w』


ジェルさんは、私の乗りたい乗り物を優先してくれる


『うぅ……A……回しすぎやで……』


「えぇ？そうですか？？wあっあそこに自販機あるので、飲み物買ってきますね、！！」


あんなジェルさん初めてみたかも……w振り回しちゃたし、飲み物くらいは買わないとね！お水でいいかな？


ジェルさんは一口、水を口に含んだ瞬間、元気になった


『……Aありがとうな！！次、ジェットコースター行くで！』


ジェットコースターか……でもジェルさんと一緒なら、なんでも乗れる気がする！


「うわああああぁぁ！！！無理だってぇぇぇ！！！」


案の定、少し怖かった。ジェルさんはニコニコしながら


『えぇ〜？？A、俺より楽しんでたで？ww』


「それはないです！！w」


ジェットコースター乗ってるとき、ちらっと隣を見たら、ジェルさん、すっごく楽しそうだった。笑顔、かわいいかったな……あぁやっぱジェルさんのこと、好きなんだな


そのまま私たちはお昼を食べようと、お店に入って注文したら


『……あんなー、A、、、俺ずっと言いたかったことあんねん。』


な、なに！？！？告白！？……だったら嬉しいんだけどな……


『…いままでごめんなっ……』


と言って、ジェルさんは頭を下げた


ﾎﾟｶｰﾝ ？え、？ジェルさん、悪いことしてたっけ、？？


『俺実は、、Aが苺カフェで告白されてるの見てしもうて……俺、、Aに彼氏いるんに、変なことしてたこと、後悔してん……ほんまに、ごめんな……』


へっ？告白？？苺カフェ……あぁ、さとみくん、？！か、彼氏！？


「す、すみませんジェルさん……なんのことかさっぱり……」


『、、、え？？どういうことや？A、告白されとったやろ、？彼氏いるんやろ？？』


「さとみくんのことですか、？？ただの友達ですよ！告白……あぁ！一番好きな女友達とは言われましたけど、本心かな、？？w分かんないですね！」


『へっ、、？じ、じゃあ、A、今彼氏いないんか、？？』


「そうですけど、なんか文句ありますぅ？w」


『wwwwないけどw』


よかった


そんな声が聞こえた気がした

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