ただの隣の部屋のお兄さん…じゃない！？【橙】

１９日目 ページ29

今日はジェルさんとカフェに行くための服を１人で、買いに来ました！


……気合い入ってるって、、、？だ、だってほぼデートだよ！？


遠井ちゃんは家族で旅行〜まぁ遠井ちゃんファッションセンスないから、来なくても大丈夫なんだけどね！w


てくてく歩いて中に入ろうとしたら


？『あっ、、、A、！』


このガサガサボイス……どっかで、？


「えっ！？ころんせんせぇっっっ！？！？」


待ってこの前気づいちゃったこと、みんなに話すね！ころんさん副業で「配信者」やってるんだ！！多分！！でも、意外に人気出ちゃって…………どっちか本業だよっ！


「あの！ころん先生って配信者やってらっしゃいますよね？私、この前気づいちゃって……」


こ『ああ、そうだよー。いやぁ〜人気者は困っちゃいますね〜』


もう一個気づいたことがある。テンションについていけない


「あはは……wころん先生、買い物ですか？」


こ『おん。服買いに来た。猿の。』


「あっ！じゃあ一緒に見て回りません？私もちょうど服買おうとしてたんです！」


こ『いいけど奢んないよ！？』


ばれたか〜っといって服屋に向かった


ーーーーーーーーー

こ『ねぇ、さっきから服攻めてる気がするんだけどwもしやデート……？w』


「デート……なのかな？ただの仲良いお隣さんとケーキ食べに行くだけです」


こ『いやそれ完全にデートで草。僕が服選んであげようか？』


「良いんですか！？ありがとうございます！！」


ころん先生こう見えて経験豊富だし、男の人に選んでもらえるとか最高


こ『ん〜じゃあ、これとこれっ！どっちが好み？』


ころん先生が選んだのは水色のワンピと、オレンジ色のおしゃれな服だった


「こっちで！！」


私は迷いなくオレンジ色の方を選んだ。ジェルさんのイメージカラーだしね！


こ『……やっぱ？w僕が着てほしい服か、全男子が着てほしい服だったんよねww』


なんだそれ！心の中で突っ込みを入れた


こ『じゃあこれ包装でお願いします』


私は訳のわからぬまま、その場で立ち尽くしていた


こ『はいっ先生からプレゼント……デート頑張れ』


こ、ころん先生ぇぇぇ……！一生ついて行きますぅぅぅ！！！


こ『なにそれww』


「ﾊｯ 聞こえてた、！んですか！？もしかして人の心分かr……」


こ『奢ってあげたから、変なこと言うなー』


ぐぬぬ……なにも言い返せない


でもころん先生勝手に奢っt


話しながら、二人揃ってお店を出ました

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