ただの隣の部屋のお兄さん…じゃない！？【橙】

続き ページ28

莉犬の家、意外と綺麗やった。びっくり


な『ねーねー、ジェルくん、、、前行ったカフェの女の子となんかあるよね、？』


ﾌﾞﾌｫｰｰ 口に入ったコーラが全部出た


良かった酒やなくて、って安心しとる場合か！


『あ、あーなんもない……って言ったら嘘になるやろか……？』


莉犬とるぅちゃんが、ポカンと口を開けている


な『あっ、二人は知らないのか！まぁ簡単に説明すると、ある女の子がいてね？ジェルくん、その子を見た瞬間、体が固まったんだよ！！もりさん、絶対なんかあるなーって思ったの』


る『……もしかしてジェルくん、その子のこと……好きになっちゃったんですか？』


ううっ……るぅちゃん、痛いとこついてくるな……


いっそのこと、全部言っちゃうか。みんないるし、隠し事はよくあらへん！


『……好きになったていうか、たまたまマンションの部屋が隣同士で、、、隣なったのはほんと最近なんやけど、その子のことを知れば知るほど好きになっていったていうか……』


俺は家に入れる制限をしたこと、L○NEを交換したこと、もちろん、カフェで同級生の手を握ってたり、告白されてるのを見てしまったこと、隅から隅まで全部話した


みんなは、相づちを打ったり、時にはひややかしたりしながら、俺の話を全てきいてくれた


り『つまりは、その子のことが好きだけど、告白されてたのを見てしまって、叶わぬ恋をしてしまったと、………こじらせすぎだろっ！』


な『ん、？待ってジェルくんさー、告白されてるのは見たけど、返事は、？聞いてないの？？』


『う、ん、……まぁ、、、でも、どうせOKするなって、イケメンやったし、俺にはかなわないなって思ってん。』


る『……じゃあまだ、間に合いますね！！』


えどゆこと？？


る『ジェルくんは、自分に自信がないだけじゃないですかー。もしかしたら告白、断ってるかもしれないですのに。ね？莉犬？』


り『多分、、いや、絶対！！告白断ってるって！そのイケメン、女なんて星の数いるから！！』


な『うんうん！ただのお友達同士だよっ！俺、お前のこと、一番好き……な友達なんだ！……とか！！彼はねー溜めて言うタイプだから！絶対！』


『みんなー……ありがとう……！で、でも俺、出会って５日で、床ドン的なのしとるで、？』


あれ？今の爆弾発言だったかいな？みんなポカーンとしとるわ


な『うん！ジェルくん、警察行こっか！』


『えぇーなんでよぉー』


俺の恋ばなは次の日まで続きました

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