ただの隣の部屋のお兄さん…じゃない！？【橙】

ジェルside ページ22

朝、Aと、顔を合わせた。


おはよーさん！…って言おうと思ったら、Aは突然走り出した


やっぱ俺、なんか悪いこと言ったやん……でも、今のA、まともに喋れなさそうだしなぁ…


てか、逃げる前にひきとめれば良かったんちゃう！？うわぁーカッコ悪っ！


反省しつつ、次いつ会えるかな、と考える


あっそういや今日なーくんとケーキ食べるんやった


午後３時、苺カフェ…まだまだ時間あるわ


いつか、Aと行けたらええな…！なんて考えながら、編集を進めた


ーーーーーーーーー

んーと、たしかなーくんがこのへんに……


おっ！！いたいた


『なーくん！お待たせ！！…待ったか？』


な『ううん全然！！！はやく食べよっ？』


なーくんは本当いつもかわええよな〜Aに負けてへんわ〜


ｶﾗﾝｺﾛﾝ


お店に入った瞬間、俺は時間が止まったんじゃないかと思った


やって、、、俺の好きな人が同級生？と思われる人の握ってたんやから


な、、んで？


？『………く……ジェ…………ジェルくん？』


『ﾊｯ どうした？なーくん？』


な『もう！どうした？はこっちのセリフ！！！』


席に着くと、なーくんが真っ先に聞いた


な『もしかして、あの女の子となんかあった？』


『ううん。なんにもあらへんよー！』


な『なら、いいけど…… ﾑｽｯ』


うわー！なーくんに完全バレてるやん！！なーくん、俺が話してくんないから拗ねてんのやな？
でも、もうちょっと待っててな、？


そのあと、ケーキを食べてお話ししたけど、ケーキの味や話の内容が全く入ってこず……


な『ジェルくん編集で疲れてるんじゃない？たまには休んでいいんだよ、、、？』


『ありがとうなーくん……』


な『あの！お会計お願いします！』


？『はーいっ！今行きまーすっ、！』


やっぱなーくんに言ったほうがええか……と、考えていたら


な『えっ！？！？るぅとくん！？』


なんやなんや？そのるぅとくんと呼ばれた店員さんは


る『な、なーくん！？』


と、とても驚いていた


どうやら、ネット上の友達で、今度会う約束をしてたんだとか


る『偶然ですね！……そちらにいるのは……？』


『あっ、ジェルといいます！俺もネットで活動してるんですよ！
るぅとくんかぁ……るぅちゃんって呼んでもかまへん？』


る『大丈夫ですよー！』


今、カフェでバイトをしてたらしい。


そしてなんと、なーくんの思いつきにより、俺たちは今から遊ぶことになった

続き→←続き

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す