ただの隣の部屋のお兄さん…じゃない！？【橙】

１３日目 ページ17

今日はですねー！ジェルさんにドッキリをしていきたいと思いますぅーー！！！


「私がインターフォン鳴らすから、隠れてて！んで、紹介します！っていったら出てきてね！！」


遠井『分かった！頑張ろ！』


私はうなずいて、インターフォンをおした


ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ


『んあっ？あぁ！Aちゃん！！どないした？』


「えへへー！今日はですね！なんと！友達を連れてきています、！」


『おっ！友達できたん！？おめでとさん！！紹介してやー！』


「見て驚くと思います！……紹介します！」


ﾋｮｺ 遠井ちゃんナイスタイミング！！


「遠井あかねちゃんでーーーすっっ！！！」


ジェルさんは私と遠井ちゃんの顔を順番に見てから


『えぇーーーー！？！？』


と、世界中に聞こえるんじゃないかってくらい、大きな声を出した


「せーのっ！」
「『ドッキリ大成功〜〜！！』」


私たちが盛り上がっていると、まだジェルさんは状況を整理できてないようで、


『え、？えっ、！？！？遠井さん、？！なんでここに！？』


遠井『だから〜！Aちゃん言ってたじゃん！何度も言わせんなよっ
友達なの！！と・も・だ・ち！！！』


「私もビックリしたんですよ！？最初、声掛けられた時、『ねぇ……ちょっといい？』ですもん！」


遠井『あのときは私も緊張したのよ〜！！
……あっ！そういえば、！Aちゃんの家、入りたいなぁ〜…ww』


「分かってるよ！wじゃあジェルさん！また会いましょうね！！」


『おん！またな！！』


と言って、ジェルさんは笑顔で手を振ってくれた


私も手を振りかえしたら


遠井『あんたたちお似合いねぇ〜もしかして付き合ってんの？w』


「付き合ってないけど、、、///」


『んな訳あるか！！ただのお隣さん同士でぇーす
な？そうよな？』


「あっ！うん……」


ﾁｸｯ ジェルさんって、私のことただの「お隣さん」としか思ってないんだ……そっか、そうだよね……


「ﾆｺｯ ほ〜らっ！遠井ちゃん！家、くるんじゃないの？」


遠井『あっ、、、うん……いくわーっ！お菓子出しなさいよっ？w』


わざと笑顔を作ってしまったら


遠井ちゃんも察した


…遠井ちゃん察してくれてありがとう……

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