ただの隣の部屋のお兄さん…じゃない！？【橙】

７日目~１０日目 ページ12

今日はやっと学校が始まる日です！


ふぅ……緊張する…玄関のドアを開けると


『お！Aちゃん！制服、？あぁ学校が始まるのか！……かわええで』


っ、！今のとんでもない爆弾発言だったよ！？


「ありがとうございます……！お兄s…ジェルさんもかっこいいですよ！」


『wwホントに思っとるかぁ？それ？w
俺のことはジェルって気軽によんでええよ〜……その代わり呼び捨てでよんでもええか？』


「はい、大丈夫です、……！！！ﾊｯ もうこんな時間だ！じゃあ行ってきます！」


『いってら〜』


ジェルさんもお仕事かな？頑張ってください！


と心の中で呟いた


ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ


1-1組か…それより間に合って良かった〜


？『みんな〜席につけ〜』


ん？誰だろう


こ『今日からこのクラスの担任をつとめる、ころんと言います。ころん先生と呼んでください』


すると、１人の男子が


男子『俺知ってる〜！俺のお兄ちゃんの元担任だったんだけどさ〜。ころちゃん先生って
呼ばれてたらしいぜ』


こ『はい、それうそ〜〜。ヤギ先生って呼ばれてましたぁ〜』


wwwwww


教室が笑いの渦に包まれた


ころん先生も、しまった！というような顔をして


こ『今のは聞かなかったように。』


といった。……面白そうな担任でよかった


ー休み時間ー


みんな私みたいに上京してきてないから、友達同士で結構集まっていた


１人でボーっとしていると、


？『なぁなぁお前もしかして上京してきた？俺、上京きてきたんだけどさー……』


隣の席のさとみくん？が話しかけてくれた


「上京してきたよー！１人だと、心細いよねー！」


さ『分かるわー。まっ、助け合っていこうぜ！』


……さとみくんは状況が似ていることもあり、すぐに打ち解けていった


…のはいいんだけど、日が流れ


「うぅ…女友達ができない…」


このクラスはほとんど友達がみんないる状態で、私が人見知りなのもあってか、全然友達ができない


さとみくんに先こされたし…


その日の帰り、家の鍵を出そうとしていたら


『A〜〜！！』


ん、？！ジェルさん！？


ジェルさんが走ってきた


「お仕事、お疲れ様です！」


『やほ。Aも最近どう？……友達できた、？』


「それが……まだで……」


あぁやばい……泣きそう


『、、！ちょっ！A大丈夫か、？！
よかったら、話聞くで、？』


そのまま私はジェルさん家に吸い込まれてった

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