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スタジオ
何回か来たことあるから大体は分かるけど、流石に楽屋まで分からない…。
と思って、ウロウロしてたら肩をトントンって叩かれて振り向くとカイ君がいた。
海「Aちゃん！迎えきてくれてありがと！こっちだよ」
「あ、ううん！」
お礼を言ってから海君のあとをついていくと、楽屋らしき部屋についた。
海「あ、ごめん！！マネージャーに呼ばれてたの忘れてた！ちょっとさきはいってて」
「はーい！転ばないでね(笑)」
と言って海君とお別れして、楽屋に入ると電気は真っ暗で何も見えなかった。
「暗っ！！！！電気どこ？？」
私は電気をつけようと暗い中歩き回ってると後ろから誰かに抱きしめられた。
「っ！？！！…祐基？？」
この抱きしめ方と、匂いが祐基だった。
祐基「流石A」
ん？？
なんか言ってるのかな？？
何言ってるか分かんなかったけど首に息が当たってくすぐったい。
「祐基何言ってるかわかんないからこっち向いて」
そうすると、祐基は優しくこっちを向かせてくれた。
真っ赤な顔で恥ずかしそうだった。
祐基「…誕生日おめでとう！」
「えっ！？！それのために私ここに来たの？w」
祐基「そぉだよー！(笑)だって今日夜遅くなっちゃうからA寂しがってるだろうなーって思ってさ」
「寂しくなんかないもん」
祐基「本当は？？」
「……本当は、ちょっと寂しかったかも…」
祐基「じゃー、僕とはぐしよ！」
「さっきしたじゃん！！(笑)」
強気なことを言ってる私を祐基は、優しく抱きしめてくれた。
祐基は、私のことなんでもおみとうしだな…
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作者名：おにぎり | 作成日時：2017年6月28日 22時
