開久の女番長！【相良猛】

帰り道 ページ5

相良サイド

こいつ軽っ！！！

こんな体重軽いのに戦えんのかよ、、、


あ？今？

今はなぁ、結局名前寝ちまったから智司にじゃんけんで負けて、俺がおぶって名前の家に向かってるところだ。



相良 「まさか負けるとはねぇ。」

片桐 「狂犬に勝つとはな。」

相良 「じゃあ、これから開久はトップ3か。」

片桐 「女番長ってとこだな。」

貴 「失礼ねぇ。」

「起きてたのかよ！」

貴 「ぐっすり眠った〜！相良サンキュ。下ろして。」

相良 「お、おう。」

貴 「ちゃんと送ってくれたんだ！ありがと〜！」

片桐「で、何が失礼なんだ？」

貴 「女ってとこ。」

相良「no.1がいいのかよ。」

貴 「当たり前。」

相良「智司と喧嘩すんのか？」

貴 「んー。それもやだ。他の決め方ない？」

なんてわがままなんだ、、、

片桐「はぁ。じゃあ、俺が頭で、名前が番長。」

貴 「それで良し！」

相良「いや、いいのかよ！」

変な奴。

貴 「さっちゃん疲れた。おんぶ。」

片桐「相良にしてもらえ。」

貴 「さっき乗ったから、次はさっちゃん。」

片桐「わーったよ！」

あの智司の上に乗るなんて、、、

アイツすげぇな。


？「おい、オメェらちょっと相手してもらおうか。」

相良 「誰だテメェは。」

？「隣町では負け知らず。柿谷高校だ。」

片桐「名前降りろ。」

貴 「はぁい。」

柿「行くぞオメェら！」

「うぉぉぉ！！！」

いっちょ行くか。

相良「行くぞ！」

「へい！」

察に見つかったらどーすんだよ。


そんなこと考えてたら、開久の奴ら全員やられてた。


片桐 「案外強ぇ。」

相良 「おう、、、」

貴 「相良！片桐、後ろ！」

名前の声が聞こえたと思ったら、後ろからパイプで殴られた。

柿「開久もこんなもんか。そこの嬢ちゃん、土下座して謝れば(グハッ！」

「頭！」

貴 「誰が土下座なんかするか、クソ豚。
おら、かかってこいよ。」

「うおぉぉ！！」

すると名前はみるみるうちに敵を倒していった。

貴 「あとはテメェだ。
土下座して『俺たちは開久にたてついたのにあっけなく美少女に負けたクソ学校です』って言え。」

柿「俺たちは〜以下略」

貴 「二度とくんじゃねぇぞ。
おら、オメェら立て。」

相良 「お前強ぇな。」

貴 「当たり前。ほら、早く録音したさっきのやつ、バラまこうよ！」

片桐「お前、ゲスいな。」

貴 「あんた達の為にやってんの。相良！いい加減立て！」

その時俺に向けた笑顔にキュンとしたのは気のせいだ！

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