1話『朝』 ページ3
眩しい朝に目を細める。
ふむ、いい朝だ。
身支度をして、ピクピクニンジンを食べながら自分の宇宙船から出る。
自分の宇宙船の横には何倍もの大きさになった【オニヨン】と呼ばれるピクミン達の寝床。
その真下にいって彼らを呼ぶ。
貴方『はい、おはよーございます。
リーダー達は集合お願いしまーす』
一斉にわらわらわらと出てくる彼ら、ピクミン達。
真っ先に出てくるのは素早さNO.1の水色ピクミン、彼らはワーッと周りに集まったあと、ワーッと去っていく。
なんだアレ、可愛い。
ｺﾈｼﾏ「A!!」
他のピクミンよりも一回り大きな花を咲かせているのはリーダーである証拠。
水色ピクミンリーダーのコネシマは軽い足取りで近付いて来る。
貴方『おはよ。コネシマ。
朝の朝礼するよ』
ｺﾈｼﾏ「よっしゃ!!行こか!!」
視線の先には大きな建設物。
小さな彼らが私たちのために一生懸命作ってくれた城。
ﾄﾝﾄﾝ「おはよーさん」
後ろから声をかけてきたのは、身長の高い赤ピクミンリーダートントン。
貴方『おはよう。トントン。
今日は寝れた?』
おん、ちょっとな
言葉を濁しながら苦笑いを浮かべるトントンは無茶をしがちだ。
隊列とか、敵のパターンとかを分析して会議に挑んでくれるけど、真面目過ぎて不安になる。
貴方『あんま無理するとまた寝るまでそばに居るからね』
ﾄﾝﾄﾝ「えぇ…あかんわぁ…」
して欲しいけど、でも恥ずかしいと横で顔を赤くしながら悩むトントンの反対側では、コネシマがハイハイと手を挙げる。
ｺﾈｼﾏ「俺も一緒に寝たい!!」
貴方『一緒に寝るっていうか私、この星の空気吸えないから寝るまでそばにいるだけだよ。
それにコネシマ、とんとんすやぁって寝るのすっごい早いし』
ｺﾈｼﾏ「ぐッ」
ｸﾞﾙｯﾍﾟﾝ『じゃあ俺と寝てくれるか?」
不意なバリトンボイスに驚いて振り向くと、したり顔の黒ピクミンリーダーグルッペン。
貴方『…そうだね、机の下に隠してある蜜壷を渡してくれたらいいよ』
その瞬間、怖い顔をしたトントンがぐるりとグルッペンに視線を向ける。
ﾄﾝﾄﾝ「グルさん?」
ｸﾞﾙｯﾍﾟﾝ「あー鼻がムズムズするんじゃあ」
2人をほっといて会議室の部屋にはいる
あぁ、今日も会議は踊る、はず
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でめきん(プロフ) - かふぇおれさん» ありがとうございます！引き続き頑張って参ります！ (2020年1月8日 9時) (
レス) id: 0aa9c43be1 (このIDを非表示/違反報告)
かふぇおれ(プロフ) - あなたの作品に一目惚れしました好きです(唐突)これからも頑張ってください！続きを楽しみに待ってます!! (2020年1月7日 22時) (レス) id: 48871820ab (このIDを非表示/違反報告)
冬枯(プロフ) - モウセンゴケさん» 分かりました！投げることを忘れてましたw一部分でも採用されて嬉しいです！少しでも役に立てたなら幸いです！これからも更新楽しみに待ってます！！！ (2019年12月31日 18時) (レス) id: ec10afebdf (このIDを非表示/違反報告)
モウセンゴケ(プロフ) - 冬枯さん» 提案ありがとうございます!!紫ピクミンがバイクで暴走族特攻をする光景が目に浮かびました…個人的にはやはり『投げる』のを外したくはないので、バイク＋紫ピクミンは投げれない気がしたので、【突撃】の時に案を採用させて頂こうと思います!!申し訳ございません。 (2019年12月30日 22時) (レス) id: 0aa9c43be1 (このIDを非表示/違反報告)
冬枯(プロフ) - 提案です…！紫ピクミン(syp君)が重さで押し潰す事に悩むと言っておられたので、バイクに乗っていると捉えたら、重さもあって当然と思えるのではないかと…！少々無理もあるかと思いますが、個人的に良いと思ったので送ります！これからも更新応援しています！ (2019年12月29日 15時) (レス) id: ec10afebdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：でめきん
| 作成日時：2019年12月4日 21時
