【ツイステ】学園の華が尊過ぎる件について

伝説セブン!＿＿1 ページ5

監督生side


ハートの女王の厳格な精神に基づく『ハーツラビュル』寮。

百獣の王の不屈の精神に基づく『サバナクロー』寮。

海の魔女の慈悲の精神に基づく『オクタヴィネル』寮。

砂漠の魔術師の熟慮の精神に基づく『スカラビア』寮。

美しき女王の奮励(ふんれい)の精神に基づく『ポムフィオーレ』寮。

死者の国の王の勤勉な精神に基づく『イグニハイド』寮。

そしてハーツラビュル寮1年生のエースとデュースは同じ寮の先輩であるケイト先輩とトレイ先輩に寮の特徴と生徒について軽く教えてもらっていた。


「あとは…ディアホニャララ寮でしたっけ？」

「キリッとした顔で誤魔化してんなよ。ディアソムニア寮ね」

「か、噛んだだけだ！噛んだだけ！」


誤魔化したデュースにエースが突っ込みを入れ、恥ずかしくなったデュースは顔を赤らめながら必死に否定をした。


「ディアソムニア寮は…いたいた。
あの食堂の奥の特等席に固まっているメンツ」
「黄緑と黒の腕章が目印。
あそこはなんつーか、超セレブっていうの？

オレたち庶民が話し掛けづらいオーラ放ちまくりなんだよね。

寮長からして近寄りがたさMAXっていうか…」
「あれ？子供が混じってる」
「うちの学校は飛び級入学がアリだからな。
でも彼は子供じゃないぞ。俺たちと同じ3年生の…」


「リリアじゃ。リリア・ヴァンルージュ」


「！！？？」

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