【烏養 繋心】ぷろぽーず計画

Lesson13.攻撃は最大の防御 ページ17

結局試合は午前中のみで、せっかく私がいるということで合同練習が始まった






急なことだったけど、教えたりすることは数え切れないほどあった






それこそ、一気に30人とかが普通






だから、こういう場合の練習内容は考えてあったしなれていた






とりあえず、練習を始める前に軽くミーティングのようなものを始める







「普通に練習してもらうけど、途中からペアを変えたりするよ






これをする理由は、様々な選手がいるということを知ってほしいから





例えば烏野が試合で超強烈なサーブをうってくる人がいるチームとあたるとする





そのチームと当たるのは初めて







だけど、打ち方や威力が多少違ってもこの中で一番超強烈なサーブをうってくる及川を知っているか、知っていないか






サーブを受けたことがあるか、ないかでは大きく違ってくる







...徹、練習中だから苗字で呼んでるの

そんな顔しない








話を戻すよ、確かに練習試合をほとんどせずに技を隠し通す、『守り』に入るのもありかもしれない







けど、本番に弱くなるし、ちょっとチームメイトとはスピードが、威力が違うってだけで崩れやすくなる






それに君たちはそんなタイプじゃないってことは試合を見てて感じた







守りより、『攻め』







自分たちでわかってる、攻撃は最大の防御だということに







さぁ、やるよ！！









自分の技を取れるもんならとってみやがれっていうくらい堂々とお互い見せつけなさい！」

Lesson14.性格も→←ごめんなさい

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す