瀬見3 ページ43
そんなことをずっと考えていたら、Aが俺のが自分に当たるように腰を動かしてきた。
ちょっ…A無自覚…？Aさっき自分でダメって言ったよな？……あの、もう無理です。
そんなことをしてくるAにもう我慢できなくなって、ブラウスをスカートから引っ張って素肌の背中に触れようとしたが、部屋の扉が3回鳴った。
一気に冷静になり、Aが膝の上から一瞬で降りた。
「瀬見さーん！五色ですけどー！」
「つ、工！？」
開けてくださいと言ってるが、開けていいのか。え、Aのこと隠す？隠すって言ってもどこに！？しかし、工がAを見たからといって、驚くぐらいで先生に言うとかは絶対ない。
とりあえずAがオロオロしているので、工は大丈夫だ、と言ってドアを開けた。
「瀬見さーん……って、彼女さんいたんですか！すいません！！」
「そーなんだよ…工、内緒にしといてくれ」
「全然っすよ！」
もっと驚くかと思ったが、あっさりと納得しているのに違和感。なんでか聞いてみた。
「この前も白布さんと天童さんの部屋行ったら彼女さんいたし…みんな連れ込んでるってのは暗黙の了解なんで！」
「そういうことか…ってか、白布もかよ」
天童だけじゃなかった。…ってことは若利も？
にしても、工が来てくれて逆によかった。来なかったら、ここでヤってしまうところだったから。冷静になるとここでやるのはリスクが高すぎると改めてわかった。
「工…お前が来てくれてよかったわ」
「え？…天童さんと白布さんには睨まれてキレられたのに…瀬見さんにも怒られると思った…」
工はタイミングがいいんだか悪いんだか。そんな時にいつも来てしまう工が少し可哀想になった。
『五色くん…だっけ？』
「は、はい！五色と言います！」
落ち着いてきたAが工に話しかけた。俺が話しをしたことがあるのでAは工を知っている。
『……五色くんが来てなかったら英太にやられるところだった…ありがと』
「え！？！？瀬見さん！？…まさか無理矢理！？」
「ち！違ぇよ！なんでそうなるんだ！」
Aがとんでもないことを言ってきたので、慌てて弁解する。Aのやつなんだよ！お前だってやる気マンマンだったじゃねぇか！
工には疑われる目をされ、Aには裏切られ、もう部屋に呼ばない…かもしれない…呼ぶかも。
ーーーーー
瀬見さんえろっ！笑 つとむナイス？なのか、瀬見さんの我慢に貢献した…
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フラムボン(プロフ) - aikaさん» aikaさん！いえ！全然です！むしろこちらこそすいません…甘激甘のリクエストが結構あるので、こっちは気が向いたら書くって感じになっちゃってるんです…でもこっちも書くの楽しいので、ちょこちょこと書きます！ (2020年11月3日 22時) (
レス) id: 2a3fd311ae (このIDを非表示/違反報告)
aika - あぁ~~~~~~五色君ありがとうございます! そうなんですね...すみません... (2020年11月2日 21時) (レス) id: fbbbb25eae (このIDを非表示/違反報告)
フラムボン(プロフ) - aikaさん» aikaさん！実は今リクエスト受け付けていないんです…ですが、なんとちょうど白鳥沢シリーズの五色を書いててあげました笑 どうぞ！ (2020年10月26日 7時) (レス) id: 2a3fd311ae (このIDを非表示/違反報告)
aika - リクエストです！五色くんお願いします！ (2020年10月25日 16時) (レス) id: fbbbb25eae (このIDを非表示/違反報告)
フラムボン(プロフ) - 強者であれさん» 強者であれさん！五色はつとむって呼ばれてましたね… 読み込めてなかった自分が憎い…クソっ！教えていただきありがとうございます！そういうの感謝感謝です！！ (2020年10月21日 14時) (レス) id: 2a3fd311ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フラムボン
| 作成日時：2020年8月7日 9時
