宮侑2 ページ36
もっと嗅ぎたくてうなじに鼻を寄せて大きく深呼吸。
あー、これはやばい。エプロン姿のA、無防備、いい匂い。俺自身が反応した。
『…ん？侑…ちょっと当たってるけど…？なんで？』
Aはすぐに俺に気付いて、なんでそうなったのかわかっていない。そりゃそうだ。しかし、俺はもっとくっつきたくなり、腰をギューっと締め付けた。
『痛いよ侑、そんなに締めないで』
「…A、あとどれぐらいでできる…？」
『あともうちょっとって言ったじゃん。侑が離れてくれればもっと早くできる』
「…あー、ダメやー…、今からヤったらあかん？」
『ダメダメ！なんで今盛ってんのよ』
それはAの後ろ姿が可愛くて、いい匂いだからです。それを伝えるとアホかと呆れられたが、まぁ後でねと怒りながらも照れながら言ってくれただけで、我慢できる。
俺はAが早く料理ができるように離れて、取り皿やお箸を出したり、自分ができることを進んでやった。早く食べ終わればできるから。
寝室へ行ってゴムがあるか確認していたら、できたよーと声がかかった。
「いただきまーす」
『お待たせー、いただきまーす』
Aの料理は美味しい。適当に作ってるとか言っててもちゃんと俺好みの味付けだからすごい。2人でもぐもぐ食べて、終わったらAを早くお風呂へ促した。いやいや、俺が片付けしとくから。Aはお風呂が長い。先に入ってもらってる間に全部片付けて、俺がサクッとお風呂に入れば、すぐにベッドインできる。
そんな俺のヤりたい考えを知らないAは片付けありがとーと言ってお風呂場へ向かった。
全て片付いて、Aも俺もお風呂に入ったからもういつ始めてもオッケーな状況で2人でソファに座って寛ぐ。俺としてはもうすぐに、よーいドンしたい。でもAはそういうのじゃなくて、甘い空気の中から始めたい子。しかも恥ずかしがるから俺がいつもそっちの雰囲気を作る。
「A、ここおいでや」
こことは俺の膝の上。向き合うように座ってもらうと、恥じらうAが目の前に。本当はさっきヤりたかったけど、今まで我慢した。もうええよね？
キスをしたら、Aも応えてくれて抑えられずにすぐ舌を入れた。細い腰から寝巻きを脱がそうと、キスをしながら上に捲っていく。我慢していた分、早く早くと気持ちが焦る。今日はベッドに行くのも煩わしい。ソファでヤろうかと考えていた時、ブーブーという音が鳴った。
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フラムボン(プロフ) - aikaさん» aikaさん！いえ！全然です！むしろこちらこそすいません…甘激甘のリクエストが結構あるので、こっちは気が向いたら書くって感じになっちゃってるんです…でもこっちも書くの楽しいので、ちょこちょこと書きます！ (2020年11月3日 22時) (
レス) id: 2a3fd311ae (このIDを非表示/違反報告)
aika - あぁ~~~~~~五色君ありがとうございます! そうなんですね...すみません... (2020年11月2日 21時) (レス) id: fbbbb25eae (このIDを非表示/違反報告)
フラムボン(プロフ) - aikaさん» aikaさん！実は今リクエスト受け付けていないんです…ですが、なんとちょうど白鳥沢シリーズの五色を書いててあげました笑 どうぞ！ (2020年10月26日 7時) (レス) id: 2a3fd311ae (このIDを非表示/違反報告)
aika - リクエストです！五色くんお願いします！ (2020年10月25日 16時) (レス) id: fbbbb25eae (このIDを非表示/違反報告)
フラムボン(プロフ) - 強者であれさん» 強者であれさん！五色はつとむって呼ばれてましたね… 読み込めてなかった自分が憎い…クソっ！教えていただきありがとうございます！そういうの感謝感謝です！！ (2020年10月21日 14時) (レス) id: 2a3fd311ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フラムボン
| 作成日時：2020年8月7日 9時
