お願い、もう一度・・・・ (ページ4)

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隣にいるのに・・・ページ4

Aマ「A！徹君来たわよ！」

A「はーい。」

私は荷物を持って玄関へと行った。

A「いってきます」

Aマ「いってらっしゃい」

ドアを開けると、そこには

A「おはよう、徹」

及「おはよ・・・早くいこっ」

A「うん・・・」

笑顔のない挨拶。

私が高校2年生になってから徹は変わった。

まず、一つ目は、笑顔を私に見せなくなった。

二つ目は、私のことを名前で呼ばなくなった。

そして三つ目。

私とあまり関わらなくなった。

朝だって、会話もほとんどしない。

一緒に登校してるのだって、家が隣同士で、親に言われてるからだ。

はぁ早く学校つかないかなぁ

すると、
　
　ゴンっ！！！！！

A「痛っーい！！」

下を向いて歩いていたため、前がみえず、そのまま電柱にぶつかったのだ。

及「何してんの？大丈夫？」

真顔で私に言ってくる。

心配してくれるだけありがたいけどさ

A「大丈夫。早く行こう」

私は歩くスピードを速めた。