悟くんは死なないでね。 (ページ8)

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悟side

だらしなく緩んだ赤い顔で机で突っ伏してるA

硝子は傑と2人でﾆﾖﾆﾖしながら出ていってしまった

『お、おい。起きろ』

華奢な肩を揺らして起こす

A「んんっ…」

『なぁ起きろって』

暫く肩を揺さぶっていると

A「ん？あ……悟くんだ！！」

『お、おう。大丈夫か？』

そう聞くと持っていたビールを机に置いて

上目遣いで近づいてきた

A「悟くん…」

『な…に……』

A「悟くんは好きな人いるの？」

『…は』

バレたか？

ただ気になっただけ？

バレないに賭けていっその事言ってしまおうか

きっとこいつは馬鹿だから気づかない

『いるよ』

A「……誰それ」

赤い頬を膨らませながら聞いてくる

『いや、それは…』

言えない

A「そんな訳の分からない女なんかじゃなくて私にしなよ悟くん」

そう言って服を脱ぎながらベッドに押し倒される

そして今

Aは俺に股がって胸板に手を置かれ見下ろされる

下着姿で

どんな女にされても動揺しないが、自分の好きな奴からされるとこんなにも動揺するのか

『ちょっ…んっ』

何が起こった？

口の中で生ぬるい何かが入って掻き回されてる

舌だ。

『まっ…んんっ……』

あぁ…このまま溺れてしまうのか

好きと伝えず身体の関係になってしまうのか

頭がクラクラする中そう考えていた

『はっ…Aっ…もう無理』

押し倒そうとした瞬間

ﾄﾞﾃｯ

鈍い音がして横を見ればベッドから落ちたAがいた

そして

こいつは吐いた

は？

ｶﾞﾁｬ

硝子･傑「「ﾌﾞﾌﾞｫ…wwwwwwwwwwww」」

硝子「なにwwwwこの状況wwwwwwwww」

ギャハギャハ笑いながら帰ってきた硝子と傑

それは俺が1番教えて欲しい

A「ｵｪｪ…」

俺は思った

キスしてる最中口の中で吐かれなくてよかったと

やっぱこいつないなと

いや待て、私にしなよってことはワンチャンあるってことか…？

とりあえずこの状況どうにかしてくれ…

今なら分かる某芸人のあの言葉

『はぁ…なんて日だ……(遠い目』

硝子･傑「「ｷﾞｬﾊﾊﾊﾊﾊwwwwwwww」

その後、2人によって部屋は片され

Aは硝子に連れられ帰っていった

傑「なんか進展はあったかい？wwwww」

『お前はいつまで笑ってんだよ！！！！進展もくそもねぇわ！！！』

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流石にゲロチューは書けませんでした