悟くんは死なないでね。 (ページ6)

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披露ページ6

Aside

今日は4人で合同任務の日だ

新しくホテルを建てるため建て壊す廃墟ビルに呪霊が確認されたため4人が派遣されたのだ

みんなは合同で任務をしたことがあるらしいが私は誰かと行くのは初めてだった

…

こ、これは術式のお披露目大会なのでは！？！？

私はみんなの術式の名前は聞いたことはあるが見たことはない

薄暗いボロボロの廃墟ビルで呑気にそんなことを考えていた

硝子「私戦えないから怪我したら治す。3人ファイトー(棒」

『分かった！！幽霊の力の出番だー！！」

そういいながら腕をブンブン振り回す

悟「バカかお前、この前言ったこと忘れたのかよ」

傑「この前…？いつの間に君たち仲良くなったのかい？」

ニヨニヨしながら傑と硝子が私たちを見ている

補助監督「あ、あの、帳を降ろしますよ…？」

『はーい！！！』

-闇より出でて闇より黒くその穢れを禊ぎ祓え-

『も〜！それでね！悟君がね！俺がm「別に仲良くなんかなってねーよ！！！！！帳降りたんだから行くぞ！！」あれれ〜？？ま！いいじゃん！じゃあ、悟くんは知ってるけど皆にも教えるね、私の術式！』

手を前にのばし握る

グシャッ

あらふしぎ、急に現れた目の前の呪霊が潰れたではありませんか！

きっと呪術師の皆には見えている薄紫の細い腕が呪霊を握ってるところが

傑「え…呪霊でも飼ってる……？」

硝子「わぁお…」

悟「……」

反応がそれぞれ違うから面白い

『これが私の術式！霊契術式。悪いことしたらいつでも首を締め殺せるぞ』

にこにこしながら幽霊の真似をしながら言った

『私見せたから次は皆ね！！今日は術式お披露目大会なんだから！！』

そう言うとみんなポカンとした顔で私を見つめた

あれ？変なこと言った？

傑「ｸｽｸｽ…今日の合同任務のことそんなふうに思ってたのかい？」

硝子「思ってたよりアホね」

『えぇ〜…』

そんな風に話しながら呪霊を倒しみんなの術式を見せてもらって私は満足した後無事任務が終わり、帳が上がった

その間悟はずっと黙ったままだった