悟くんは死なないでね。 (ページ17)

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悟side

なんで高専に呪詛師が？

ただ単に疑問でしか無かった

もし行動を起こすなら呪いの坩堝である東京や聖地の京都じゃないのか？

何の目的で？

《見つけた…！！！！！！五条悟！！！！！！》

俺が狙いかよ

そりゃそうか

目的を果たすためには邪魔者を排除しなければならない

その中で最強の俺が産まれたから恰好の的というわけか

呪詛師は3人

1人は体術がいける口のガタイのいい男

1人は呪具を持ったチンピラ

そしてもう1人は構築術式か

揃いも揃って1級呪詛師

ふざけんなよ

呪霊の数も多い

雑魚達を祓いながらの戦いどっちが勝つか

そんなもんこっちに決まってんだろ

そう思いながら3人ともグラウンドに吹き飛ばした

『お前らよく聞け、相手は俺目当てだ。お前らには迷惑かけるが……「任せなさい」…傑……』

傑「大丈夫、君を殺されたりなんてさせない、全員で守るよ。」

『ハハッありがとな……お前も死なねーよーにな。A、俺h「任せて！！！！何がなんでも助けるよ！！！行くよ！！！！」は……』

Aと傑はその言葉を後にグラウンドにかけて行った

呪詛師3人を散り散りにさせるように

最後まで言わせろよ
ばか

『俺は簡単には死なない』

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Aside

突如始まった

帳が降りていて、見つけた五条悟と叫ぶ呪詛師を見て頭が真っ白になった

なんでこうも幸せを奪うようなことをするの？

ねぇ、神様お願い。私の幸せを奪わないで。

悟くんは死なないなんて分かってる。

でも夥しい数の呪霊、殺気を放つ3人の呪詛師

高専に侵入するまでに殺したであろう関係者の返り血を浴びて立っている

手が震える

でも私は守るよ

私の幸せのために

悟くんを死なせないために

だからお願い

『悟くん、死なないでね』