☆ ページ44
実は涼華様は涼太の実姉で涼湖様は涼太の叔母なのである｡
涼太と涼華様､涼湖様の会話を聞いていた康二は大声を出してしまった｡
向井「えっ〜!!舘さまって王家と身内になるん？」
宮舘「一応な…気を使われるのが嫌だったから大介と翔太以外には言ってなかったのだ｡それはそうと王妃様､国王様の様子はいかがでしょうか？」
涼華「前よりは少しよくなったみたい…ただ､涼太を責めてしまったから､いつか涼太も他の貴族みたいに自分をおいて逃げるんじゃないかって心配しているわ」
宮舘「私は国王様や継王子様をはじめとする王家の方々に強い忠義心を持っております｡だから､そんな事は絶対にいたしません」
涼華「私もそう言っているんだけどね…あっ､翔太はどこかしら？最新のドレスの情報を教えてもらいたいのだけど…」
宮舘「どこかにいると思いますが…」
涼太と康二が見渡すと貴族の女性に囲まれて雑談している翔太が目に入る｡
向井「貴族の女性と雑談しているみたいやで」
宮舘「そのようだな…王妃様？どうかされましたか？」
涼太が涼華様の方を見ると目を尖らせて体を震わせていた｡
涼華「翔太ーっ!!王家の館に来たらすぐに私の所に来るように言っているでしょうが!!」
涼華様はそう叫ぶとズカズカと翔太の所に行ってしまい､涼湖様が苦笑いをしながら二人に謝る｡
涼湖「お二人ともごめんなさいね…」
宮舘「いえ…それより王妃様の所に行ってください…」
涼湖「そうさせてもらうわ…お二人ともパーティーを楽しんでくださいね」
涼湖様も涼華様の後を追ってその場を離れると涼太が康二に謝った｡
宮舘「向井､怖がらせてしまってすまない…王妃様の弟して謝罪する」
向井「いや…俺は大丈夫やけど翔太が心配やわ」
宮舘「涼湖様が行ってくれたから大丈夫だ｡じゃあ､料理を食べようか」
向井「そうな…」
康二と涼太が料理を食べ始めた頃､館の玄関には大倉侯爵､中間侯爵､末澤子爵とエイト､WEST､Aぇgroupの隊員が到着している｡
大倉「ご苦労だった｡宮舘伯爵たちは来ているか？」
今野軍兵士「はい｡みなさま､先に着いておられます」
大倉「了解した｡正門､福本､小島､草間､佐野｡私と中間侯爵､エイトとWESTの隊員は別行動をするから末澤子爵を護衛しろ」
正門､福本､小島､草間､佐野「了解!!」
末澤「はぁ…せっかくのパーティーやのに…」
中間「仕方ないだろう…雪間派から守るためだ」
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fuotomi(プロフ) - 九十九さん。変換ミスの指摘ありがとうございます。すぐになおしました。本当にすみませんでした。 (2022年1月21日 21時) (
レス) @page37 id: 68634c2901 (このIDを非表示/違反報告)
九十九屋(プロフ) - コメント失礼します。長岡市になってますが、長尾だとおもうのですが。 (2022年1月21日 18時) (レス) @page37 id: 15ce4bcc49 (このIDを非表示/違反報告)
オレンジ - あ！そうだったんですね。よろしくお願いします。 (2021年11月22日 16時) (レス) id: e2bcb6c633 (このIDを非表示/違反報告)
fuotomi(プロフ) - オレンジさん｡コメントありがとうございます。本当は目次ページの作者のお願いにかかれている通りリクは受け付けていないのですが､違う形でなにわ男子とV6を出せるようにします。 (2021年11月19日 15時) (レス) id: 68634c2901 (このIDを非表示/違反報告)
オレンジ - 続きでなにわ男子とＶ6さんと少しずつ関わって行くことで自分の本当の立場を知るきっかけになり， SnowManとして大活躍して欲しいです。 (2021年11月18日 21時) (レス) id: 7f6016247d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：fuotomi | 作者ホームページ：https://twitter.com/fuotomi2
作成日時：2021年7月12日 17時
