☆ ページ5
岩本「深澤と佐久間は見回り､目黒と向井は倉庫の整理をしてほしい｡阿部は王立疾病研究所付属病院から電話があったぞ」
阿部「了解｡僕からかけ直すよ」
深澤「照…俺､佐久間と見回りはちょっと…」
佐久間「俺も断る!!」
岩本「舘さまからの命令なのだが…二人とも俺の特訓を受けるか？」
深澤「わかったよ!!」
佐久間「わかった…涼太様の命令なら仕方ないな…深澤行くぞ」
深澤「了解…あとで翔太に昼食のラーメンおごってもらう事にするよ…」
大介と辰哉は見回りに行った｡
向井「大介､舘さまの命令なら絶対に聞くんやな…」
岩本「佐久間は舘さまにたいして忠誠を尽くしているからな｡それより､向井たちも任務につかないと特訓だぞ」
阿部､向井､目黒､ラウール「了解!!」
照の言葉を聞いた康二たちは慌てて任務を始める。
その頃､涼太と翔太は海上要塞都市の外にある雪戸川市に来ていた。
今はゾンビの襲撃によって荒れた地になっているが元々は宮舘家の領地であり涼太と翔太が住んでいた街で綺麗な川が流れていたのである｡
渡辺「涼太…街が荒れてしまったね…」
宮舘「ああ…あれから五年近く経つからな…翔二は来ているのか？」
涼太がいう翔二とは翔太の弟でZSOの隊員として働く翔太のかわりに実家の会社を経営しているらしい。
渡辺「来ているよ｡この辺りにいるはずなんだけど…」
翔太が辺りを見渡すと一人の青年が手を振りながらやって来た。
？「兄貴!!涼太様!!」
渡辺「翔二､待った？」
翔二「今､来た所だよ｡涼太様､お久しぶりです｡兄はちゃんとやってますか？すごく心配で…」
渡辺「翔二…どういう事だよ？」
翔二「兄貴､小さい時にお化け屋敷に入って泣いたの誰だっけ？」
渡辺「ちょ!!翔二!!涼太の前でそれ言わないでくれる!?」
翔二「事実じゃん!!あと､ちゃんと涼太様って言わないと失礼だよ」
宮舘「別にかまわない｡それよりここはゾンビが集まりやすくなっているから用事を早く済ませた方がよいぞ」
渡辺「そうだね…翔二行くよ」
涼太と翔太､翔二は少し道を歩き小高い丘にやって来る。
そこは､翔太と翔二の家のお墓がある場所だった｡
渡辺「ゾンビが来たら危ないから手短にすませるよ」
翔二「わかった…」
お墓の手入れを始めた翔太と翔二を見た涼太は五年前の事を思い出している。
五年前､翔太は雪戸川市内で両親が経営する会社の手伝いをしており翔二は商業学校の卒業を間近に控えていた。
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fuotomi(プロフ) - 九十九さん。変換ミスの指摘ありがとうございます。すぐになおしました。本当にすみませんでした。 (2022年1月21日 21時) (
レス) @page37 id: 68634c2901 (このIDを非表示/違反報告)
九十九屋(プロフ) - コメント失礼します。長岡市になってますが、長尾だとおもうのですが。 (2022年1月21日 18時) (レス) @page37 id: 15ce4bcc49 (このIDを非表示/違反報告)
オレンジ - あ！そうだったんですね。よろしくお願いします。 (2021年11月22日 16時) (レス) id: e2bcb6c633 (このIDを非表示/違反報告)
fuotomi(プロフ) - オレンジさん｡コメントありがとうございます。本当は目次ページの作者のお願いにかかれている通りリクは受け付けていないのですが､違う形でなにわ男子とV6を出せるようにします。 (2021年11月19日 15時) (レス) id: 68634c2901 (このIDを非表示/違反報告)
オレンジ - 続きでなにわ男子とＶ6さんと少しずつ関わって行くことで自分の本当の立場を知るきっかけになり， SnowManとして大活躍して欲しいです。 (2021年11月18日 21時) (レス) id: 7f6016247d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：fuotomi | 作者ホームページ：https://twitter.com/fuotomi2
作成日時：2021年7月12日 17時
