☆ ページ30
健人王子「兄上を診察した医者の話では戦のストレスや家臣を亡くしたショックで心の病になっているらしい｡その影響で王族としての公務も難しいしばらく私が代理で公務をする事になった｡大介､涼太を診察したり医者は何と言っておった？」
佐久間「過度なストレスと過労が溜まって目眩を起こしたとの事です｡だから､三ヶ月ほど休暇を取るように指示を受けております」
健人王子「そうか…戦が始まってから休暇を出してなかったからな…休暇の間ゆっくり心身を休めよ｡動けそうになったら亀梨侯爵に連絡してほしい」
宮舘「わかりました…公務でお忙しいのに来てくださりありがとうございます」
健人王子「家臣を心配するのはあたりまえの事だから気にしないでゆっくり休んでほしい｡では､城に戻る」
亀梨「涼太､あとの事は私がやるからゆっくり休め」
宮舘「ありがとうございます｡亀梨侯爵にまでご迷惑かけてしまって申し訳ありません」
亀梨「気にするな…剣術の師匠として弟子を心配するのはあたりまえだ｡大介､翔太｡涼太の事を頼んだ」
佐久間､渡辺「わかりました」
健人王子と亀梨侯爵は涼太の屋敷を出て行った｡
五年前の事を大介と翔太から聞いた康二と蓮は涼太の過去に驚いた表情を見せる。
目黒「舘さまの過去にそんな事があったなんて…」
渡辺「舘さま､真面目だから責任を感じやすいタイプなんだよ｡愚痴ぐらいだったら俺も聞くのにさ…」
佐久間「国王様もそれ以来､自室に引きこもって涼太さまと会うどころか継王子様とも会わないらしい｡だから､公務はすべて継王子様がしている」
向井「継王子様って､俺とあまり歳が変わらないように見えるのにすごいわ」
佐久間「一般人の康二と王族である継王子様を比べるな…それより､見回りの続きをするぞ」
渡辺､目黒､向井「了解!!」
康二と蓮､大介は広場を離れ見回りを再開した。
その頃､本部では照たちがデスクワークをしている。
深澤「あっ〜マジ暇だよ｡このまま出動要請が出ないといいんだけどな」
岩本「確かにそうだが､舘さまが継王子様と王妃様に呼ばれて留守だからといって気を緩めるなよ」
照が呆れながら辰哉に注意していると出動要請が出た。
深澤「このまま出動なしに終わると思ってたのに…」
岩本「だから､気を緩めるなって言っただろ…ラウール､どこからだ？」
ラウール「あの…砦にいる舘さまの軍からなんですが､出てもいいんですか？」
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fuotomi(プロフ) - 九十九さん。変換ミスの指摘ありがとうございます。すぐになおしました。本当にすみませんでした。 (2022年1月21日 21時) (
レス) @page37 id: 68634c2901 (このIDを非表示/違反報告)
九十九屋(プロフ) - コメント失礼します。長岡市になってますが、長尾だとおもうのですが。 (2022年1月21日 18時) (レス) @page37 id: 15ce4bcc49 (このIDを非表示/違反報告)
オレンジ - あ！そうだったんですね。よろしくお願いします。 (2021年11月22日 16時) (レス) id: e2bcb6c633 (このIDを非表示/違反報告)
fuotomi(プロフ) - オレンジさん｡コメントありがとうございます。本当は目次ページの作者のお願いにかかれている通りリクは受け付けていないのですが､違う形でなにわ男子とV6を出せるようにします。 (2021年11月19日 15時) (レス) id: 68634c2901 (このIDを非表示/違反報告)
オレンジ - 続きでなにわ男子とＶ6さんと少しずつ関わって行くことで自分の本当の立場を知るきっかけになり， SnowManとして大活躍して欲しいです。 (2021年11月18日 21時) (レス) id: 7f6016247d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：fuotomi | 作者ホームページ：https://twitter.com/fuotomi2
作成日時：2021年7月12日 17時
