☆ ページ10
河合「本当にすみません!!一応､僕の携帯番号と一緒に足らない物が書かれたメモを渡しておきます｡あと､辰哉の事をお願いします」
宮舘「深澤の事は安心するがいい｡支援の事も関係部署に話を通しておこう」
河合「ありがとうございます｡これで失礼します」
河合は涼太に一礼すると五関の後を追う｡
宮舘「阿部､データを取ってほしい」
阿部「わかりました」
亮平がデータをとるため雪峰の方に行くと照は処理部隊に報告した。
岩本「こちらSnowManの岩本｡警察署でCallタイプのゾンビの襲撃があり討伐した｡尚､親玉のゾンビは雪西共同墓地に埋葬してほしい」
処理部隊『了解しました』
照が通信をきると涼太が照に尋ねる。
宮舘「岩本､ゾンビになった者と知り合いか？」
岩本「このゾンビは警察官時代の上司だ…家族もゾンビに殺られて雪西共同墓地に埋葬されているから同じ場所に埋葬するようにお願いした」
宮舘「そうか…付き添いをしたいのなら許可するが…」
岩本「大丈夫だ…それよりPZSCのリーダーが無礼な振る舞いをして申し訳ない…PZSCのリーダーは警察官時代の先輩だからかわりに謝る」
宮舘「いや…あの者の言う通りだ…」
岩本「俺は舘様が俺たちを守ろうとしている事は理解している…だから､気にしないでほしい」
目黒「そうですよ!!舘様は頑張ってます!!」
向井「俺たちが頑張っゾンビ倒していったらPZSCの人もわかってくれるんとちゃう？」
深澤「康二!!いいこと言うじゃん!!」
康二の言葉に安心したのか涼太は少し笑顔を見せた。
宮舘「そうだな…向井の言う通りだ｡阿部､データは取れたか？」
阿部「はい｡本部に戻ったらすぐに報告書をまとめます」
宮舘「了解｡目黒と向井､岩本と大介以外は宿舎に戻っていいぞ」
涼太の指示を聞いた康二はキョトンとした表情で涼太に尋ねた。
向井「へっ？何で俺と蓮､照と大介は宿舎に戻ったらあかんの？」
佐久間「明日､本部でZSOの全体会議があって西のZSOの司令官をしている貴族が来る｡目黒と向井は俺と西の貴族の護衛をする事になっているのだ｡岩本は明日は本部にいるが目黒と向井に拳銃の特訓をしてもらうために残ってもらう」
岩本「ゾンビ討伐に使う銃は討伐任務以外は使えない｡それ以外は拳銃を所持するようにしているから少し拳銃の撃ち方を教えておきたいのだ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 269人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「SnowMan」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：fuotomi x他1人 | 作者ホームページ：https://twitter.com/fuotomi2
作成日時：2021年3月6日 16時
