☆ ページ28
末澤「わかったわ｡あっ!!正門､頼んでおいた物は買ったん？」
正門「はい｡苺スイーツはエイトやWESTの皆さんの分も買いました｡冷やして食べると美味しいらしいので夕食時にお出しするように食堂の船員に伝えおきます」
大倉「わかった｡夕食まで時間があるから全体会議の報告をするぞ｡全員､出るようにな」
エイト､WEST､Ａぇgroup「了解!!」
エイト､WEST､Ａぇgroupの隊員がウエスト号に乗るとウエスト号は岸から離れ西への帰路についた。
その頃､康二と蓮は本部に戻り涼太に報告をしている。
宮舘「向井､目黒､ご苦労だった｡無事に港まで護衛できたみたいだな」
目黒「はい､雪間派もいませんでした」
向井「正門っていう人と色々話せて楽しかったで」
宮舘「それはよかった…岩本と大介も戻って来たみたいだな」
康二と蓮が報告を終えると照と大介も戻って来た。
岩本「ただいま戻りました」
宮舘「ご苦労だった」
岩本「大倉侯爵から書類を預かってから渡しておく」
照は大倉侯爵から預かった書類を涼太に渡す。
宮舘「やはり雪間派の貴族たちが港に来ていたか…私は継王子様はと京本伯爵に報告するから他の者は宿舎で休んでいいぞ」
岩､深､佐､渡､阿､向､目､ラ「了解!!」
康二と照たちは宿舎に戻って行った｡
数時間後､宿舎に戻ったラウールは部屋着に着替えて夕食を終えると部屋で勉強をしている。
そこにお風呂から上がった亮平が髪を拭きながら部屋を覗きに来た｡
阿部「ラウール､お風呂入って来たら？」
ラウール「ありがとうございます｡でも､明日､テストなんで今やっている課題してからにします」
阿部「そうなんだ｡でも大丈夫？学校行けそう？」
ラウール「はい､テストだけなんで…テスト終わったらすぐに宿舎に戻って本部に向かいます」
阿部「了解｡わからない所があったら教えるよ」
ラウール「ありがとうございます。あの､数学教えてくれませんか？」
阿部「いいよ」
亮平とラウールは日付が変わる頃まで勉強をしていた。
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作者名：fuotomi x他1人 | 作者ホームページ：https://twitter.com/fuotomi2
作成日時：2021年3月6日 16時
