初めて話す ページ23
「お疲れ様です!」
その子たちに頑張っての意味を込めて挨拶をしてみんなで外に出る。
悠「どうする?飲み行く?」
なつみ「行きたいです!」
誰よりも早く返事をしたなつみにあぁ、変わってないなと思う。
なつみ「梅原さんも行きますよね?」
梅「あー俺は…」
と、この後の私の予定を知っている梅がこちらを見た。
「行ってきなよ。私はまだあるので帰りますね。悠一さんと飲みたかったけど。杉田さんと語りたかったけど、あわよくば酔った勢いで」
佐「はいアウト」
梅「ばか」
「いてっ、あ、私のことは気にせず楽しんでください、また誘ってくださいね!」
梅「あ、俺も今日はやめておきます、帰って色々やらないと」
「別にいいのに」
悠「んー、主役二人いないんじゃやめとくか」
花「また2人の予定に合わせて行きましょ」
杉「そうだな。よし、解散!」
斉「お疲れ様でした〜」
「そまくんおやすみ〜」
気にしないで欲しかったんだけど今日はやめたらしい。
梅はそのまま壮馬くんと花江くんと帰って行った。
悠一さんは杉田さんとどこかに向かったから2人でご飯にでも行くんだろう。
あやねるさん達にもバイバイを言って私は次のスタジオに向かった
「ただいま〜」
帰ってきたのは日付を超える少し前。
梅起きてるかな〜って少し期待しながら、でも寝てたら悪いから小さめにただいまって言う。
梅「あ、おかえり」
リビングではソファーに座ってテレビを見てる梅の姿。
「起きててくれたの?」
梅「うん。風呂一緒に入ろうと思って」
「え、私めっちゃ疲れてるから今日は無理だよ」
梅「知ってるわ。今日はさすがにやらない。」
「ふーん。」
梅「あれ?残念って思った?」
「全く。
ちょっとまってて」
荷物を置いて上着をハンガーにかけてお風呂の準備をした。
2人でシャワーを浴び、湯船に浸かる。
2人で一緒に入っても少し余裕のある浴槽に仕事頑張っててよかった〜ってしみじみ思う。
疲れが抜けていく体を後ろにいる梅に預ける。
「なつみのことでしょ?」
なつみのことを聞きたいから一緒に入ろうなんて言ったんだろうなって何となくわかった。
梅「うん。」
「中学の頃の友達。でも梅の想像通りあまり仲良くない」
そういえば今まで中学生の頃の話を梅にすることはあまりなかったかもしれない。
ともやのことは話したけど。
573人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆり(プロフ) - すめらぎさん» 初めまして!コメントありがとうございます!嬉しいです😢まだまだ続きますので引き続きよろしくお願いします🙌 (2021年10月24日 16時) (レス) id: 5fe052e8a6 (このIDを非表示/違反報告)
すめらぎ(プロフ) - 初めまして!突然ですがめちゃくちゃこの作品が好きです…!!夢主ちゃんのキャラがまず好きです😭出てくるライバル達が本当にムカついて感情移入しやすいです笑これからもご自分のペースで更新頑張ってください!!🙇♀️ (2021年10月24日 13時) (レス) @page42 id: 5062d18def (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - マシューさん» コメントありがとうございます!そんな、、感想たくさん言って頂けて嬉しいです!!これからも頑張ります! (2021年9月26日 22時) (レス) id: 7a8bb9be2f (このIDを非表示/違反報告)
マシュー(プロフ) - 初めまして8thまでの更新お疲れさまです.一気読みしました.梅ちゃんのかっこよさにドキドキしながらも彼女ちゃんの人生に一喜一憂でした.これからは主人公ちゃんの涙が流れないことを願ってラブラブな二人が覗けるのを楽しみにしてます^^ (2021年9月26日 20時) (レス) id: 2b98d858cc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ふわり | 作成日時:2021年9月21日 22時