1ヶ月契約

良い酔い方 ページ28

｢じゃ、また｣

貴方｢ばーいばーい〜｣

中｢ごめん、梅、アルコール度数マジでミスった｣

｢ほんと、弱いのに…｣





アルコールの度数がバカ高いのを飲んでしまいベロベロになったA。


顔が真っ赤でへにゃへにゃしてるのはすごく可愛いんだけど。果たしてこれは理性を保てるのか。と言ったところだ。


出来れば誰かにお願いしたい。

が、頼れるのが西山ぐらいだ。

でも西山に渡すのはなんか嫌。

自分で運ぶしかない。


中｢なんか今日はいいもん見せてくれてありがと
また飲もうな！｣


そう言って帰ってくヨシキを見届けてから俺達も帰る。



タクシーに乗り、行き先を告げた。


家に着いたら部屋までかついでソファーにぶん投げた。

｢水飲め｣

なんか、この光景、見たことある、てか、前に俺がやって貰った。
あの時は酔ったフリだったから記憶あるけどこれ、Aは記憶ねぇんだろうなぁ。



貴方｢みずぅ｣

｢そう、水。起き上がって｣

貴方｢ん。｣






｢俺風呂入るけど、｣

貴方｢んーー、ちょっと酔い冷めたから平気｣

｢そ。じゃあ行ってくる｣

貴方｢早く戻ってきてね。｣

うるうるした目で言ってくる。

｢何言ってんだか。｣



爆速で出たけど。

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