1ヶ月契約

泊まる気ですか ページ18

梅｢A、次休みいつ？｣

｢土曜日｣

梅｢なんか予定ある？｣

｢んーーー、家でゆっくりするっていう予定がある｣

梅｢じゃあ俺午前中で終わるから家行くわ｣

｢えー、せっかくの休みの日を｣

梅｢俺と過ごせるなんて嬉しいだろ？｣

｢残念ながら私は別に嬉しくありません｣

梅｢俺は嬉しいよ｣

、ほらまた、そうやって普段見せない優しい顔を見せる。

心臓がうるさい。

｢あっそ。｣

それを誤魔化すように少し態度が冷たくなってしまう。









土曜日。






｢ねぇ、その荷物は何｣

午前中は大好きな掃除をして、お昼ご飯をうちで食べるとかいう梅原くんのためにお買い物に行ってご飯を作ってたらインターホンがなった。

玄関を開けて立ってたのはそこそこの荷物の量を持った梅原くん。

梅｢おじゃましまーす。ん、美味しそうな匂い｣

｢そうそう、今作ってるからもう少し待ってて。何持ってきたの｣

梅｢……セット｣

｢セット？｣

梅｢明日、仕事10時からだから、｣

｢えっと、まさか泊まる気？｣

梅｢だめ？｣

だからその顔！その捨てられた子犬のような顔やめて、、心臓が締め付けられて苦しい

｢い、いけど｣

梅｢けどなに？｣

｢手出したら殺す｣

梅｢……｣

｢返事｣

梅｢…頑張ります｣

なんか危なっかしい






とりあえずお昼ご飯の仕上げをして、ちゃんとしたの食べてもらうのこれが初めてかも、この間朝ごはんは作ったけどあれはその場でちゃちゃちゃっと作ったものだから、ほんとにちゃんとしたのは初めて


｢どうぞ。｣

だからといってなんか特別オシャレなものを作るとかそういうのは全くないけど。、

｢口に合うかはわかりませんが｣

私も梅原くんの向かい側に座った。

梅｢いただきます…ん、美味しい。｣

｢ほんと？｣

梅｢うん。めっちゃ｣

｢いひひ
良かった〜｣

安心して私も両手を合わせていただきますをした。

ゲーム→←YouTubeじゃん。

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