検索窓
今日:3 hit、昨日:19 hit、合計:166,162 hit

ぷらいべーと ページ44

今日は一日2人で掃除をしたり
ずっとくっついてたり
とにかくずーっと一緒にいた。

掃除が終わったあとは2人でゲームをした。

梅「負けた方がアイス奢りね」

「ふーん、言うじゃん」

梅「俺が勝つし」

「さー?こういうのは言い出しっぺが負けるんだよ」









「おっしゃー!私チョコミント〜」

梅「めっちゃ悔しいんだけど」

「いってらっしゃーい」

大変悔しそうにしながら玄関に向かった梅ちゃん。

しばらくしてコンビニから帰ってきた。

「おかえりー」

梅「ただいま、はい、チョコミント」

「ありがとうー」

梅「クレジットで買った」

「えっまさか」

梅「これです」

そう言って私にみせてきたのは

「いやそれ生活費の!
自分の財布から出せよ!」

梅「はい、パピコの美味しいとこ」

あからさまに話逸らされたけど
パピコの先っぽで喜んじゃうのが私。

「おっ、あざ!
食べる?チョコミント」

梅「アーンしてよ」

「はいあーん」

梅「うわ素直」

「うっさいさっさと食え
…どう?」

梅「Aがアーンしてくれればなんでも美味しいよ」

「……室内の温度あげるね」


梅「いや、やめて?」

リビングの温度が一気に下がった気がした。




それから、しばらくゆっくりして、夕方、
梅ちゃんはお仕事があったから出かけて行った。

「ふぁぁ、」

暇だ。

暇だと眠くなってしまう。
明後日の台本チェックやっちゃわないと大変なことになると分かってはいたけどちょっと出来ないよね。
たまにはこう言うお休みもいいかなって思えてきた。

せめて、夜ご飯は作ろう、と、久しぶりに料理目的でキッチンに立った。

「おぉ、久しぶりだ、」

思わずつぶやく。


「唐揚げ作ろ、」

口がものすごく唐揚げを求めてたから
鶏肉をいつもの味付けで揚げた。

梅ちゃん、食べるかな、



A鶏肉揚げてみたんだけど食べる?

梅原裕一郎唐揚げ?食べる

ちょうど休憩中なのか、
返信が返ってきた。


待ってようかな、帰ってくるまで

A了解 帰る時連絡してね


でた、変なスタンプ

キャラクターが変なダンスをしてるスタンプが返ってきた。


まぁ、分かったってことなんだろう、


私は唐揚げ以外のおかずを作って梅ちゃんからの連絡を待った。



作りすぎたな、

ぷらいべーと→←ぷらいべーと



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (76 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
266人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ふわり x他1人 | 作成日時:2020年7月2日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。