Secret love 《Part2》 (ページ29)

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しごとページ29

今日は沖縄最終日、

3日間なんてあっという間で、

沖縄の風景っぽいところで撮影したあと

国際通りで食べ歩きをして、そのあと少し遊んで、
夜のお店がしまった時間帯にもう一度撮影。

早朝の便で帰るみたい。

荷物を置きに家に帰るんだけど、梅ちゃんはもう家にいない時間かなぁ、、

まぁ、東京戻ったとこでゆっくりできるかって言ったら出来ないんだけど。

てか明日先週言ってたれいの、«未定»って書いてあるとこだし。

りなちゃんももう少し上手く出来ないのかねぇ、

偽番組の名前でも書いておけばいいのに。

国際通りを歩きながらたまにお店に入ってお土産を買ったり、中の様子を見たり十分に楽しむ。

夜になって全てのお店が閉まる。

街灯だけが夜の国際通りの道路を照らす。

ちょっと怖い、、、

プロのカメラマンさんが
それを幻想的にとってくれる。

一旦ホテルに戻り、明日はお互い早いということで電話はしなかった。

さびしい、、、

昨日買ったジンベエザメのぬいぐるみを抱きしめて寝る。

この3日間、電話してたからぐっすり眠れたのに、なんか今日はよく眠れないんだよなぁ

めんどくさい体になったな。問われながら思う。

気がついたら朝になってた。

１、２時間しかぐっすり寝れてないみたいでまだ眠かった。

朝早くの飛行機に乗って一旦家に帰る。

｢ただいまぁ｣

沖縄に出発したあの日のように返事はかえってこない。

荷物を全部整理して洗濯機を急いで回して、
干して、仕事の準備をする。

着替えるときに入った寝室。
ベットの上にふと目がいく。

私がいつも寝てた場所にぽつんといるプーさん。

｢まじ？笑笑｣

ほんとに私の代わりに抱きしめてたの？笑

寝室で1人で吹き出す。

｢時間ないんだった、｣

と、我に返り準備をして家を再び出た。

林｢おっ来た、｣

｢未定に行くんですね今から｣

林｢そうですよ未定ですよ｣

予定を細かく伝えるのがマネージャーの仕事なのになんだよ、未定って
と心の中でつぶやきながら少しワクワクして現場に向かった。

ついたのは文化放送

｢いや、ラジオかい｣

思わずツッコんだ。

｢ラジオならラジオって書いてよ｣

りなちゃんに言うと

林｢サプラーイズ｣

と、無愛想に言った。

｢はいはい
びっくりしたー｣

適当に返してりなちゃんの後を追って打ち合わせに向かった。