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ぷらいべーと ページ11

目覚まし時計がなったのは9時。


2019年9月。


ここから私は約1ヶ月鬼スケジュールをこなさねばならない。

まだ完全に起きてない体を起こそうとするとお腹に腕が回されてて起き上がれなかった。


隣を見ると寝起きでぼーっとしてる梅ちゃん。


「今日お昼からでしょ?まだ寝ててもいいよ」

梅「んー。」


って言いながら起き上がる梅ちゃん。


昨日の夜は帰ってきて2人でTwitterみて、
そのまま2人でお風呂に入ってベッドで眠りについた。

くっついて寝たからものすごいよく眠れた。





結局2人で起きて2人でリビングに来る。


チャチャッと朝ごはんを作ってテーブルの上に並べる。



「梅ちゃんももう食べちゃう?」

梅「うん」

「はい。」


梅ちゃんの分もテーブルに並べて
2人で椅子に座る。


「ふわぁぁぁ」


梅「眠いね」

「うん。でもよく眠れた」

梅「俺も」

ニュースを見ながら準備をする。

梅ちゃんはソファーに座ってニュースをずっと見てる。


顔洗って歯を磨いてリビングに戻る。

梅「今Aが出てたよ」

「あぁ、映画の宣伝?」

梅「うん。」

「今度生放送で出るからめっちゃ朝早く行かないと」

梅「そうなの?じゃあ俺も早く起きて見よ。」

「録画しておけばいいじゃん」

梅「もちろん録画もします」

梅ちゃんとお話しながらメイクをパパッとする。


「よし!りなちゃん来たって。
行ってきます」

梅「んー、待って、充電」

「ふふっうん。」


梅ちゃんとハグをして

玄関先でバイバイする。

「あっ待って。」

ドアノブに手をかけたところで忘れ物をしたことに気づき足を止める。

後ろを振り返ると ん?
って顔した梅ちゃんが居て、

愛おしくて愛おしくてたまらなくなる。
このドアを出たら1週間はきっと会えないだろう。
そう思ったら体が勝手に動いてて

付き合って約6年。
初めてわたしからキスをした。



ほっぺに。

突然のことに驚いてる梅ちゃんが見えたけど
マネージャーからの早く!の電話がなってるので急いで家を出た。

裏口から出るとりなちゃんの車が止まってた。


「おはよう」

林「おはよ。
随分元気そうじゃん」

「よく眠れた」

林「いい事いい事」

「最初なんだっけ」

林「今日ドラマと映画の撮影」

「あぁ、」

林「頑張って」

「うん。」




さぁ、鬼スケジュールの始まりです。

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作者名:ふわり x他1人 | 作成日時:2020年7月2日 0時

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