少し変わった転校生 / F.Joichiro ページ5
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「 今日は転校生を紹介する 」
朝のSHRで淳太(先生)がいきなり言った。
みんながざわついてる中、
俺ははっきり言って興味なかった。
「なあ丈、可愛い子来るかな？」
そう言ってくるのはパリピ末澤。
「んーどうやろなあ。」
「興味なさそー笑」
「藤井ー入ってきてええで。」
淳太の声とともに入って来たのは、
いかにも清楚系な長いサラサラとした黒髪女子。
男子も女子も「可愛い」「綺麗」の一転張りやった。
「この度、東京から引っ越してきました藤井Aです。よろしくお願いします。」
ふーん。東京の子なんや。
ふと、後ろを振り向くと興味津々のパリピ。
あー。この子、末澤に目付けられるな。笑
「ほな、藤井の席は…藤原の横やな。」
「そこ、行ってくれるか？」
え、まじ。俺の横。
何気、空き机あるから2つ使えるラッキーとか思ってたんに。
今日から使われへんなあ。
「ほな次、連絡事項…」
俺の右隣に誰かが居るのに違和感を覚えた。
「ねぇ…！」
「…」
「え、ちょっと無視！？」
「…あ、俺？」
「そう俺。名前なんて言うの？」
はあ。なんで俺やねん。
「…藤原丈一郎。」
「…藤原丈一郎くんかあ。。」
「…わらじょ！！」
「はあ！？」
「ねえ！わらじょって呼んでもいい？」
こいつ、ふざけてるんか。
なんやねん、わらじょって。
「ふふっ。わらじょは流石に笑うわww」
「ね！いいと思わない？君は…」
「俺、末澤誠也。誠也って呼んでや？」
「うん！誠也よろしくね！」
東京の人ってこんなにも軽いんか？って思うほど見た目によらずパワフルな子。
「よろしくね…？わらじょ！」
「まあええわ…よろしゅうな。」
最初はほんまに、興味ないって思ってた。
せやけど、時の流れって怖いもんやな。
「おーい。わーらじょー？聞いてる？」
「え、ああ。聞いてんでー。」
「絶対ウソ！聞いてなかった！」
「ごめんごめん。笑」
「あ、ちょっとまってね。…誠也！」
そう、末澤のもとに走っていったA。
もう少し、早くこの気持ちに気づいていれば、彼女は俺のもとに居ってくれたかな。
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メロンパン(プロフ) - マナさん» マナさん！嬉しいです！ありがとうございます！！ぜひ書かせていただきますね(*^^*) (2017年8月22日 17時) (
レス) id: 4ef771dbaf (このIDを非表示/違反報告)
マナ - この作品大好きです！応援してます！あと、リクエストお願いすることってできますか？もしよければ、朝田淳弥くんで夏なので彼女の海に行って遊んでいたりすると彼女がナンパにあってそれをかっこよく助けるって話がみてみたいです！ (2017年8月19日 14時) (レス) id: c399d5323f (このIDを非表示/違反報告)
藤井遥(プロフ) - メロンパンさん» いえいえ!! よかったです！ (2017年8月10日 16時) (レス) id: 6306555152 (このIDを非表示/違反報告)
メロンパン(プロフ) - 藤井遥さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます(´Д⊂ヽ ほんとに嬉しいです！これからも頑張りますね＼(^o^)／ (2017年8月9日 22時) (レス) id: 4ef771dbaf (このIDを非表示/違反報告)
藤井遥(プロフ) - メロンパンさんの作品大好きです!!更新頑張ってください＆楽しみにしてます!!応援してます!! (2017年8月9日 19時) (レス) id: 6306555152 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メロンパン | 作成日時：2017年7月30日 16時
