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44.report ページ46

次の日、また週が始まる月曜日。

いつもと変わらないはずが、少し違うのが
タクヤがいること。

隣で寝てること。

昨日、片付けを頑張ったから爆睡。

スースー寝てます。

可愛いけど、起こさないと遅刻だ。


「タクヤ〜、起きて」

拓「...」

ダメだこれ、起きない。

「タクヤ〜、タクヤ〜、お、き、て!」

拓「...ん〜、もう、ちょっとだ、け〜...」

「ダーメ、遅刻するご飯食べないと」

拓「わかった、起きる〜」

「早く、用意してね。朝ごはんあるから」

拓「はーい」


実は、昨日の夜に弁当の分のおかずと
朝ごはんのためのおかずを少し作っておいた。

なんて、女子力な私。

タクヤは眠そうにご飯を食べてる。

朝弱いのね、この人。


用意を済まして、お弁当を持って家を出た。

すると、いつも一緒に行ってるコーイチが。


晃「おはよ、ってあれ?タクヤ?」

拓「おはよ、コーイチ」

晃「なんやなんや、泊まりか〜」

「ん〜、まぁ、そんなとこ(笑)」

晃「アツアツやな〜」

なんて言いながらニヤニヤしてる。

朝はこれから3人か。
タクヤ増えても朝弱くて口数少ないから変わんないけどね。

「あ、そうだ。放課後、みんなでコーイチの家行っていい?」

晃「お、ええで〜。久しぶりやな〜」

「そうだね(笑)」

拓「ちょっと、2人で言いたいことあってさ」

晃「なんや、気になるな〜」

「放課後、話すから(笑)」

晃「そやな、じゃ!」

って言って学校に着いた私たちは教室に向かった。

タクヤとはクラスが同じだからコーイチと手を振ってわかれた。



学校はいつも通りで、ユーキとユースケとタクヤが三人で騒いでる。

タクヤが騒ぐなんて珍しいからユーキとユースケはノリノリだ。




学校が終わって、朝話してた通りみんなで
コーイチの家に向かう。

久々に8人で帰って楽しかった。


家に着くとさそっく、

佑「で!で!話ってなになに!?」

ユースケが食いついてきた。

私とタクヤが隣に座ると、
付き合ったことを報告した時みたいに
6人の視線が私たちに向けられた。

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作品ジャンル:恋愛
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ガリガリヤンキー(プロフ) - ところてんさん@低下かもさん» ありがとうございます!頑張ります! (2016年1月10日 10時) (レス) id: 8487406707 (このIDを非表示/違反報告)
ところてんさん@低下かも(プロフ) - ガリガリヤンキーさん» いえいえ、これからも面白い作品を作ってくださいね (2016年1月9日 12時) (携帯から) (レス) id: fd97321a98 (このIDを非表示/違反報告)
ガリガリヤンキー(プロフ) - ところてんさん@低下かもさん» コメントありがとうございます。初作品で、わからないことが沢山ありますが、応援していただけるとありがたいです。お知らせ、ありがとうございます!! (2016年1月9日 9時) (レス) id: 8487406707 (このIDを非表示/違反報告)
ところてんさん@低下かも(プロフ) - とても面白い作品ですね!でもオリジナルフラグたってますので外してください。 (2016年1月9日 7時) (携帯から) (レス) id: fd97321a98 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ガリガリヤンキー | 作成日時:2015年12月31日 18時

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