私は信じてる

第10話 ページ13

及川side

バスの席順をくじで決めた

俺は、A以外ならいいと思っていたけど…

なんでよりによって、以外にならないのかなぁ？！

隣は…Aでした…☆

あぁ…俺って…罪な お、と、こ♡

国見ちゃんはめっちゃ羨ましそうに見つめてるし…

矢巾君も金田一も…

岩ちゃんたちは何も言わない…

しぶしぶ、隣に座った

そしたら
急に喋りだした

貴方「あ、あの…」

及川「なに」

冷たい対応するよ？

だって、愛羅ちゃんに酷いことしてるんだからね…

貴方「ね、眠いので、ね、寝てもいいですか…？」

そんなこと？

そんな事を聞いてきたの？

及川「勝手に寝れば」

冷たすぎるかな？

なんか、めっちゃ国見ちゃんの顔が怖い！

国見「……」( A先輩に冷たくするなA先輩に冷たくするな冷たくするな冷たくするな(ry )

及川「…」(こっわ！)

いや、怖すぎ！

貴方「で、では…寝ますね…zzz」

…

黙ってて 何もしなければ …

今でも俺は

好きだったんだろうな…

Aの事…

今は、完全、愛羅ちゃんだけどねっ☆

でも、顔だけは整ってて腹立つ…

ねぇ、

どうして君は

そんなに悲しそうな顔で

寝ているのかな…

この時はまだ

なにがなんだか、知る由もなかった…

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