私は信じてる

第8話 ページ11

そうして、合宿当日

貴方「早く起きちゃったな…もう行くか…」

ガチャッ

矢巾「おーすっ」

貴方「や、矢巾君、おはよう」

矢巾「お前、早いな」

貴方「矢巾君の方が早いでしょ 私、今出てきたんだから」

矢巾「そっかそっか、でも、俺ん家結構遠いいからさぁ」

貴方「そーなんだっ なんか意外w 」

矢巾「いがいって…」

ガヤガヤ

貴方「ん？ガヤガヤしてるね…」

？「俺が先に行くんだぞ！影山さんよー！」

？「うるせー！ボケェ！俺が最初だ！」

？「ちょっと、朝っぱらから煩いんですｹﾄﾞ…近所迷惑になるでしょ」

？「あはは…元気だね…」

貴方「あの子達…烏野の1年たちだね…仲良さそうw」

矢巾「そうか？ めっちゃ、金髪ノッポ嫌さそうな顔してるけどなw」

貴方「え？あ、ホントだっw」

？「おはようございます…」

？「お、おい、国見、寝るな！」

貴方「ん？あ、おはよう 国見君、金田一君」

国見「おはようございm…zzz」

金田一「おい、だがら！寝るなって！ あ、お、おはようございます…」

貴方「朝から大変だね…金田一君は…ほら、国見君、起きなさい！」

矢巾「親子かw」

貴方「国見君って、幼いよね…なんか、弟って感じがする…w」

矢巾「あー、確かにな」

国見「そんなことないですよ」

金田一「起きてるのかよ…」

貴方「あははっ 起きてるのか、寝てるのかわからないねッ」

矢巾「だな、そろそろ着くぞ」

貴方「あ、本当だ」

合宿当日、私はこの日を持って

あなた達の部活を

マネージャーを

辞めさせて頂きます

逃げるわけじゃありません

私が決めたんです

いつか、復讐してやると

私が復讐なんて…

するはずないと思ってますよね

こんな、ホンワカしてる

性格の私が

本当は ほんわかなんかしてないんです

いい人じゃないんです

ただの









人間なんです

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