モブ子さんは見た。２

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そっかぁ。やま、俺に満足してくれてるんだ。


ニヤける顔を抑えることが出来ないまんま、俺はしどけなく横たわってるやまの肩を押して、覆いかぶさり、少し浮いてるあばらをそっとなぞった。


「やま、どぅりらげん♪」


「…………それ、やめい」


やまはそう言いながら、両腕を俺の首に回して来た。
どうやら、まだ甘えたりないらしい。では、遠慮なく。


「やまが好きなの、これ？ね、これ？」


「……っっ！！も……いちいちしゃべ……んなっ」


不安はどうあがいたってついて回る。
一人で耐えるのは辛い。
だから、二人で追い払おう。


二人なら。やまと二人なら。






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……もっと、あーんなことやこーんなこと試して楽しんでみてもいいかもしれない！！


「やま、恐竜やろ？」


「はあっ？！俺の左足はメス恐竜の尻尾か！なに肩に担いでんだよ！そ、それに……」


「大丈夫、俺の長いから！……それから、喘いじゃダメだよ？」


「ーーーーーッ！！！！」


そして、二人して大いに盛り上がり満足して、俺は他の誰にも触らせたくない、手放したくない、なんてどこかでぼんやり感じた想いがなんなのか、考えるのを忘れてしまった。






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リトラが終わって悲しい
……のに、中島さんの動きに妄想ビッグバン！！





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