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翌朝＿＿＿
カーテンの隙間から射す日差し。
眩しくてゆっくり開いた瞼
いつもとはちょっと違う目覚めだった
「 ん…、 」
『 ふふっ、おはよ 』
「 あ…おはよ、」
『 ええ天気やで、外 』
「 ん、ほんとだ… 」
流星がそういうから、そっと身体を起こしたのに
「 ……！？ 」
『 まだダメ〜〜 』
「 えっ…？ 」
『 せっかくのお休みやもん 』
「 …？うん、だから出かける…？ 」
『 ううん、Aちゃんとくっついてる 』
あまりに急なデレだからびっくりして、
多分寝起きも相まって私は凄い顔していたのか
ガハハハって大きな声で笑った流星に
私も釣られて笑いながらもそっとどついた
「 急におじさんやめてっ笑 」
『 おじさんちゃうんやけど笑 』
「 見た目と笑い方合って無さすぎだもん笑 」
『 あ〜〜またそういうこと言うんやぁ〜 』
「 …！ちょっやめっ笑 」
朝からベッドの上できゃっきゃしてるなんて
割といい大人なのに恥ずかしいけど＿＿＿
散々くすぐってきたかと思ったら
急にぱっと目が合ってお互いにフリーズ。
ちゅっ
そして、そのまま不意打ちにキス＿＿＿
こんなんで冷静でいられる人が
この世の何処にいるって言うのだろうか。
「 ・・・・・ 」
『 お口あんぐりやで 』
「 だって… 」
『 だって…？ 』
そっと覗き込む顔だってずるい。
あれ、私ってこんなに流星のこと好きだった…？
何でだろう、なんか悔しい。
急に全部負けてしまったようなそんな感覚。
ちゅっ
だから、仕返し＿＿＿＿
「 今度は流星が口あんぐり、だね？ 」
『 ・・・知らんで、こんなことして 』
「 えっ、、…！？ 」
『 俺やって、男やねんで…って昨日言うたやん 』
ずっとずっと不安だった。
私たちって本当に恋人同士になれてるのかなって。
でも、そんな不安、無意味だった。
だって私たちって友達で、親友で、恋人でもある。
それって最強じゃない＿＿＿＿？
『 あ〜〜Aちゃんまたやん〜〜 』
「 ちがっ、これは流星が言ったから…！ 」
『 もう、、、どこまでかわええの、 』
「 ……！ 」
逆に今は。
流星の直球な愛情表現に飲み込まれそうで不安、
なんて、贅沢な悩みだね＿＿＿＿＿
■ 不安な者同士( sunday )
fin.
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fumi(プロフ) - あやさん» 見返しに来てくださってるだなんて嬉しいです…🥹♡ありがとうございます…！🫶🏻 (11月9日 1時) (
レス) id: bce4216c10 (このIDを非表示/違反報告)
あや - 久しぶりに読み返しにきたら月曜日が更新されていてびっくりしました！火曜日が1番好きですがどの曜日も面白く惹きつけられます。また読みにきたいと思います！ (11月8日 23時) (レス) id: be2d0450e5 (このIDを非表示/違反報告)
fumi(プロフ) - あおさん» わぁ〜〜初めまして…！暫く更新止まっておりすみません(;_;)そしてありがとうございます…！見返して頂けてるなんて嬉しいです🥺💞本当かさにありがとうございます🫶🏻 (9月29日 0時) (レス) id: bce4216c10 (このIDを非表示/違反報告)
あお(プロフ) - 初めまして。このお話大好きで更新待ってました！全曜日どのお話も好きで曜日ごとに読み返すのも楽しいです。特に火金日推しなので、りゅちぇの続き楽しみにしてます♡ (9月23日 19時) (レス) id: a2a5a0780e (このIDを非表示/違反報告)
fumi(プロフ) - 胡桃さん» とんでもないです！コメントありがとうございます🙇🏻♀️私自身も違反通告いたしましたので、していただいて構いません！宜しくお願いいたします🥺 (7月2日 16時) (レス) id: bce4216c10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：fumi
| 作成日時：2023年6月3日 22時
