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「 本当に情報がお早いこと、で。 」
『 ちゃうよ、カマかけただけ 』
「 ・・・！？ 」
ここからが本題になりそうなのに
まさかのそのタイミングで車を走らせた和也。
『 さ〜どこ行こか〜 』
「 ・・・聞かないの？ 」
『 Aが話したいんやったら聞くけど 』
「 なにそれ、」
『 …俺は、聞きたない 』
「 じゃあなんで、」
『 そうやなかったらええなって、希望？ 』
さっきから全く目が合わないことが
凄く不安に感じる。
いつもはしっかり視線が絡むのに＿＿＿
その後も、ふらっと立ち寄ったお店でも
入ったご飯屋さんでも。
いつもよりほんの少しだけタイミングが合わない
変な感じのする対話が続いて。
喧嘩とかでもない、お互いに怒ってもない。
だけど感じる変な距離感＿＿＿＿
それが数時間も続けば、
やっぱり居心地も悪くなるわけで。
「 待って、」
何故か隣に並ばず、半歩前を歩く和也を
ぐっと引き止めた。
『 ん〜？どうしたん？ 』
「 どうしたん？じゃないでしょ 」
『 なんよ、 』
えっ＿＿＿？
わざとやってるんじゃないの？
だとしたら、この違和感って何？
「 和也、おかしい 」
『 …Aがおかしいんやない？ 』
「 私…？ 」
『 俺の何がおかしいん？言ってみ 』
「 えっ…… 」
どうして？って思うことを頭に思い浮かべてみたけど
それは言葉にするにはあまりにも何様レベルで。
「 いや…その… 」
『 言えへんならやってみたらええやん 』
確かに。
その方がまだ伝えやすいのかもしれない。
そう思った私はすっと和也の隣に並ぶ
そのまま和也の方を見上げて、
それでも交わらない視線を少し強引だけど
頬を掴んでこっちに向かせた
『 なん？ 』
「 ･･･いつも、ぴったり隣、歩いてるし… 」
『 うん 』
「 目、だっていつも合うのに、全然合わない 」
『 それで？ 』
「 なんか、むずむずする 」
むずむず、その感情が何なのか分からない。
ただある違和感。
当たり前だったものがそうじゃないから？
いや、私が当たり前だと思ってただけで
別にそうじゃなかったのかも。
というか、今までだったらそんなこと
気にも留めなかったかもしれないし。
逆に気付いたとしても
もっと気軽に問いかけられたのかもしれないね＿＿＿
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fumi(プロフ) - コムねこさん» わぁ、ありがとうございます🥹そんな風に言っていただけて書き手としては嬉しい限りです🥲💓実はafter story書き出します🥹🥹ぜひまた見ていただけたら嬉しいです☺️ (6月2日 0時) (
レス) id: bce4216c10 (このIDを非表示/違反報告)
fumi(プロフ) - Mayさん» はじめまして！そう言って頂けて嬉しいです🥰これからもお楽しみいただけますように☺️💘 (5月17日 10時) (レス) @page47 id: bce4216c10 (このIDを非表示/違反報告)
May(プロフ) - 初めまして😊fumiさんのお話大好きで何度も読み返してニヤニヤしてます✨付きあった瞬間がめちゃくちゃキュンキュンするので、大橋くん最高でした❤️これからもラブラブな様子を見たいです。楽しみにしてます✨ (5月13日 11時) (レス) @page44 id: bd032340ec (このIDを非表示/違反報告)
fumi(プロフ) - Daigo0211さん» いつもありがとうございます🥹7人共悩みながら書いてきたのでそう言って頂けることが本当に嬉しいです🥲 (2023年5月4日 10時) (レス) id: bce4216c10 (このIDを非表示/違反報告)
fumi(プロフ) - かなっぺさん» 何度でもコメント嬉しいです🥺いつもありがとうございます…！恭平くんのお話についても…😭励みになります🥹番外編というか、その後？書きたいなぁと思ったりしてます🥰 (2023年5月4日 10時) (レス) id: bce4216c10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：fumi
| 作成日時：2023年4月2日 14時
