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Aと連絡がつかなくなって数ヶ月。
ずっと心の突っかかりは取れへんまま。
でも忙しい日々に、どうすることも出来ひんくて
ただ時間は過ぎていった＿＿＿
はっすんは何か知ってるんやろうか。
そんな事を思いながらも、
まともに会話をすることさえ出来ない。
決して避けてるわけでも、拒否してるわけでもない。
ただお互いになんとなく、
今は言葉を交わすタイミングやないって思って
距離を置いている感じやった。
空いた時間はスマホを握り締めて。
Aに連絡をして、返事を待つの繰り返し。
きっともう返って来ることなんて
ないんやろうなと思いながらも、
どうしても諦められへん自分がいる。
駿「大吾、くん･･･？」
『･･･ん？みっちーどしたん？』
駿「いや、大丈夫かなって」
『･･･大丈夫、やないけど大丈夫。笑』
駿「何か、出来ることあったら、言ってな」
出来ること･･･きっと直接的なことを言えば
ないんやろうけど。
でも、こうやって気にかけてくれることが
１人やないんやなって思えて。
それだけで十分、気持ちは救われていた。
『んーじゃあお尻触らせて？』
駿「･･･！？はぁ！？」
『ふははっ笑 そんな顔せんでもええやん笑』
駿「人が真面目な話しとんのに･･･！」
『うん。せやね。ありがとうな。みっちー』
みんなが居てくれるから気持ちが荒むこともなく
折れることもなく居れてる。
時折、見せるはっすんの何ともいえん表情も
そのうち話してくれるんやろうか＿＿＿
あの日。
Aちゃんをぎゅっと抱きしめて、
「もう、俺にしとき」って言葉が出かかった瞬間
Aちゃんは俺の胸に顔を埋めて
声をあげて泣き出した
何も言わなくても分かる。
大ちゃんと離れたくなかった。一緒に居たかった。
ただそれだけなんやって。
迎えに来たのが俺やなかったら＿＿
Aちゃんは涙なんかみせず、
笑っとったのかな？
和「Aちゃん、帰ろう。送る」
「･･･っっ、、」
和「落ち着いたらでええから。
傍に、居るから･･･」
Aちゃんの隣っていう特等席に
座ることが出来ないんやったら
こんなときくらいは、傍に居らせて欲しい。
返されることのない
一方的な愛情表現やったとしても。
俺は何度もAちゃんを抱き締めて。
ただAちゃんが落ち着くのを
ずっと静かに待った。
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fumi(プロフ) - 檸檬の妹さん» とんでもないです🥹最後までご覧いただきありがとうございました🥺 (2023年4月15日 23時) (
レス) id: bce4216c10 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬の妹(プロフ) - 遅くなりましたが完結おめでとうございます！とてもキュンキュンさせていただきました！ (2023年4月15日 0時) (レス) @page50 id: 0bbfc75c53 (このIDを非表示/違反報告)
fumi(プロフ) - genenonreomoka1さん» そう言っていただけると嬉しいです…！お時間かかるかもですが、作成できたらどこかでお知らせいたします〜！🥰 (2023年3月15日 21時) (レス) id: bce4216c10 (このIDを非表示/違反報告)
genenonreomoka1(プロフ) - 大橋くんメインも楽しみにしてます( *´꒳`* ) (2023年3月15日 19時) (レス) @page50 id: 4290156845 (このIDを非表示/違反報告)
fumi(プロフ) - みんさん» ご丁寧にありがとうございます🥺寂しいと言って頂けて本当に嬉しいです(;_;)ありがとうございます〜！❤️ (2023年3月15日 10時) (レス) id: bce4216c10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：fumi
| 作成日時：2023年1月22日 18時
