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「違っ、誤解、、」
『なぁ、だからアカンって言うてるやん』
「大吾くん気にしすぎだよ」
『じゃあAは俺が他の女の子と
会ったりしててもええの…？』
「絶っっっ対にいや！」
『せやろぉ…？俺もいややねんて』
大吾くんは日に日に和くんの話題に敏感で
最初はヤキモチとかいう
可愛いレベルだったものが最近は違う
『異性間の友情なんて成立せーへんの』
「じゃあ大吾くんは女の子の友達いないの？」
『居らへん、』
「えー･･･本当かなぁ･･･」
『なぁに、A妬いてるん〜？』
自分は和くんの話題が出るとむすっとする癖に
私がむすっとするとどこか嬉しそうで満足気
『かあいいね〜？』
「からかってるでしょ〜〜！！」
『いじめたくなる顔しとるAが悪いやん笑』
「ねえ、こじつけ酷い笑」
でも、何だかんだ上手くやってる。
大吾くんだってびっくりするくらいに柔らかくなって
よく笑ってくれるようになった。
そして、とてつもなく甘えたさん。
そういえば前に和くんもそんなこと
言ってたよなぁなんて思い出す。
あの頃には想像もできなくて
夢のような話だったけど＿＿＿＿＿＿
『いやや〜〜帰らんといて』
「でも、大吾くん明日仕事っ･･･！」
『そうなんやけど、、』
「そんな目で見てもだめ。」
『･･･Aの意地悪。どけち！』
「どけち！？？」
結局、大吾くんの押しに負けて、
いつものように抱き枕にされて眠りに着く——
これは最近聞いたことだったけど、
私たちが出会う１年程前
寝付きが悪くなり、眠れるのは外が明るくなってから･･･
朝からお仕事のときの睡眠時間は1.2時間なんてざら
かなりの不眠症だったとか。
それを緩和する方法が——
欲を解消して、疲労で気を失うように眠ること･･･
そんな話を聞いたら無性に辛くなって涙が出て。
そっと大吾くんを抱きしめた。
『泣かへんで、俺が悪いんやから』
「･･･大吾くんは悪くないよ」
『でも、気持ち悪いやろ…？
過去の話やとしたって、嫌やろ』
嫌じゃないと言ったら嘘になる。
大吾くんを知ってる人が
沢山居るんだと思うと少し手が震える
だけど＿＿＿
「今は…私だけの大吾くん、でしょ？」
自信なんて、ほんとはない。
そもそもこんな何の取り柄もない私を
大吾くんが選んでくれたこと自体が
奇跡みたいなものなんだから…
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fumi(プロフ) - 檸檬の妹さん» とんでもないです🥹最後までご覧いただきありがとうございました🥺 (2023年4月15日 23時) (
レス) id: bce4216c10 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬の妹(プロフ) - 遅くなりましたが完結おめでとうございます！とてもキュンキュンさせていただきました！ (2023年4月15日 0時) (レス) @page50 id: 0bbfc75c53 (このIDを非表示/違反報告)
fumi(プロフ) - genenonreomoka1さん» そう言っていただけると嬉しいです…！お時間かかるかもですが、作成できたらどこかでお知らせいたします〜！🥰 (2023年3月15日 21時) (レス) id: bce4216c10 (このIDを非表示/違反報告)
genenonreomoka1(プロフ) - 大橋くんメインも楽しみにしてます( *´꒳`* ) (2023年3月15日 19時) (レス) @page50 id: 4290156845 (このIDを非表示/違反報告)
fumi(プロフ) - みんさん» ご丁寧にありがとうございます🥺寂しいと言って頂けて本当に嬉しいです(;_;)ありがとうございます〜！❤️ (2023年3月15日 10時) (レス) id: bce4216c10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：fumi
| 作成日時：2023年1月22日 18時
