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あの日、Aちゃんの背中を押して
俺自身は彼女に背を向けた
もう振り向かへん。
そう思って、"友達"として
ここまで上手くやってきたはずやった
大吾今度、飲み会にA連れてくわ
和也え、なんで?
大吾特に理由あらへんけど。知っといて貰いたいなってだけやで
大ちゃんの考えとることくらい分かる
あぁ、釘刺しときたいんやって。
俺のやでって言いたいんやって。
普段あんだけスマートな感じやのに
そういうとこあるよな
それから１週間後
大ちゃんはホンマにメンバーの飲み会に
Aちゃんを連れてきた。
事前に聞かされとったとは言えど
いざその場に居てみると
なんか落ち着かへんくて、終始そわそわする
『ってわけやから〜〜』
なんやねんそれ、って
突っ込みたくなったんわきっと俺だけで。
メンバーはAちゃんに興味津々。
みっちーなんか見惚れてへん？
大ちゃん大丈夫なん？逆効果やったんやない？
ちらっと大ちゃんに視線を向ければ
そんなの気にしてへんって顔で
というか余裕そうな顔でAちゃんに優しい視線を送ってる
そりゃそうやわ。
Aちゃんやって大ちゃんしか見てへんし。
え？なんであんな拗らせとったん？って位に
今じゃ仲えーし。
あー普通に羨ましい、、なんて大きな声では言えへん
恭「あれ、でも大橋くんも知り合いなんすよね？」
和「･･･へ？あ、ああ、まあ。ちょっとだけやで」
恭「どこで知り合ったん？大吾くんの紹介？」
大ちゃんやって最初にどうやって出会ったか
ホンマのことはメンバーにも言うてへん
部屋に連れこんどって、
鉢合わせちゃいましたなんて、
どの口が言えるかって、、、
『そういや、俺もちゃんと聞いたこと
なかったやんな？』
「あーそうだね、言ったことないかも･･･？」
『俺の部屋居ったとき？』
「あ、うん、そんな感じ、かな？」
駿「･･･部屋！？」
謙「みっちー声大きいて笑」
あーあ、純情なみっちーが顔真っ赤にして
戸惑ってるやん、、、
「それから、ご飯行ったり
相談乗ってもらったりしてて、」
『･･･え？今でも飯行ってるん？』
「あ、今は行ってないよ」
『、なんや、びっくりした、』
この時のちょっとした空気感の変化を
察知したのは意外にもあの子で、
彼女に背を向けていたはずの俺の肩を
あっさり叩いて振り向かせた
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fumi(プロフ) - 檸檬の妹さん» とんでもないです🥹最後までご覧いただきありがとうございました🥺 (2023年4月15日 23時) (
レス) id: bce4216c10 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬の妹(プロフ) - 遅くなりましたが完結おめでとうございます！とてもキュンキュンさせていただきました！ (2023年4月15日 0時) (レス) @page50 id: 0bbfc75c53 (このIDを非表示/違反報告)
fumi(プロフ) - genenonreomoka1さん» そう言っていただけると嬉しいです…！お時間かかるかもですが、作成できたらどこかでお知らせいたします〜！🥰 (2023年3月15日 21時) (レス) id: bce4216c10 (このIDを非表示/違反報告)
genenonreomoka1(プロフ) - 大橋くんメインも楽しみにしてます( *´꒳`* ) (2023年3月15日 19時) (レス) @page50 id: 4290156845 (このIDを非表示/違反報告)
fumi(プロフ) - みんさん» ご丁寧にありがとうございます🥺寂しいと言って頂けて本当に嬉しいです(;_;)ありがとうございます〜！❤️ (2023年3月15日 10時) (レス) id: bce4216c10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：fumi
| 作成日時：2023年1月22日 18時
